カクタスヴィル 

多肉植物をメインに我が家の庭で起きる植物達の営みをご紹介している植物珍道中ブログ

アロマティカス!君の立ち位置は多肉植物?ハーブ?どっち?どっちつかずな憎いヤツ!植替える最中も香るグッドスメル!

 

 

私のブロブの記事といえば叩き売りの、伸びたり、枯れたりしている

多肉植物連中が主役になる事が多いですが、たまには、いつもとは違う

キラキラしたヤツを主役に取り上げてみました。

 

 

私の頭頂部の様に悲しげに、

とっ散らかった多肉植物を買い占めて…!

ま、買い占めるは大袈裟ですが!

なるべく我が家に無い種類の連中は

招き入れ、伸び切った多肉植物の胴体を

ぶった切ったり、バラしたり、

取れた葉は雨やら霜やらを

直に浴びる様な環境下!

『多肉植物虎の穴』!!

 

rockaway.hatenablog.com

 


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『生きるか死ぬかの

デッドオアアライブだ!』

 

そんなハードな環境下での生育状況を

観察したりと、日々、多肉植物を

鍛えて増やす努力をしている訳ですが…

 

たまには、悲しげにフロアの恥に

追いやられたロープライスゾーンでは

無く

園芸ゾーンの多肉植物の正規の棚に並ぶ

立派に育ったヤツを購入です!

 

ハイ!

こちら!
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今回の主役!

アロマティカス!

 

いつも私が買い求めている容姿とは違い、

葉の色、茎もしっかり茂っており

密集度も高く!立派な株であります!

 

アロマティカスはどんなヤツ

こちらのアロマティカス、多肉植物ゾーンに

並んで販売されていますが実のところは 

シソ科の多年草でして多肉植物では

ないのです。

 

葉っぱの形状が水分を沢山含んでるので

プクプク、フワフワな感じがセダムの枠に

居ても、おかしくない様にも思えます。

でも、そこはシソ科の植物です

違いはやはり、香りにありますね。

 

名前からしてアロマの名が付くわけですから

香りに関しては抜かりなしです!

株から離れていても、ミントの様な香りが

普段香りの少ない我が家の多肉植物ゾーンを

グッドスメルで満たしてくれる様に

なりました。

とても爽やかに香ります!

『ついつい良い香りすぎてミント感覚で

思わず食べちゃいたくなっちゃわ!』

なんて思われる方も出てくるかもしれません

『でも、そこはね…鑑賞と

   香りですものねぇ…』

と、なりがちですが…

 

そこの奥様!そう、おっしゃらず!

安心してどうぞお召し上がり下さいませ!

言ってもシソ科のハーブ枠!

ハーブティーくらいでしょ?と、

お考えの方!

そうとは限りませんよ!

生食でもオッケーで召し上がれます!

サラダに他の野菜達と組み合わせたり

ミントのかわりにアイスクリームに

乗せても良いそうです。

 

なかなか、ボウル一杯ガッツリ腹一杯!

って感じに食べるって訳にはいきませんが

料理のちょっとしたアクセントには

向いているかのではないでしょうか。

 

私も量産体制が整ったら

お試しで食してみようかな…

 

パクチー食えないなけどいけるかしら…?

 

増えるかな〜?アロマティカスを植替える土や日差しはどんな感じ?

アロマティカスも一般的な植物と同じで

日当たり良好な場所を好み、植える土も

水はけの良い土を選んで乾燥気味に育てれば問題なく元気に成長するようなので、

窮屈そうなので早速、植替えです。

 

私が配合した、ひゅうが土がメインの土で

水はけバツグンの多肉植物用の培養土で

今回は成長を見守ります!

害虫に関して、ハーブは強い香りで

蚊をよせつけない効果があると

言われていますが、

カイガラムシやナメクジには

アロマティカスも強い香りを放つにも

関わらず、効果は弱いようで普通に

巣食う事があるようですが、

今後アロマティカスを口にする事が

あるかもしれませんので、それを考えると

多肉植物の植替えの時に防虫用に使う

オルトランは土に混ぜず無農薬で

ゴキゲンを伺います!

さあ!1号缶の缶詰を3分の1まで

ぶった切ったリメ缶に植えて!


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職場で使用するフルーツ缶の

1号缶は、浅めにカットすれば

平たく伸びる植物の鉢代わりには

もってこいですので重宝しております。


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強い繁殖力に期待して春を待ちましょう!

 

最後に…

今回はどっちつかずの多肉植物風ハーブ?でシソ科のアロマティカスを我が家に

招きました。爽やかな香りを漂わせながら

ハーブティーやサラダやデザートにと

多岐にわたるアレンジで召し上がる事も

可能な万能型の植物です。

暖冬とはいえ、これから令和2年の2月に

入りました、例年なら1番寒い時期です、

肌寒い朝 はハーブティーなんて洒落こんで

みようかな…

生食は、まだ私には敷居が高そうです…

 

そんな香りも味覚でも楽しめる

アロマティカスを冬場の管理の

注意点としては、やはり気温には

気を配る事が重要です。

アロマティカスは10℃以下では

枯れてしまうので冬場は室内で管理して

目を光らせ成長を見守りましょう。

 

私が小商いでメインに利用する

メルカリでもアロマティカスは

多肉植物扱いにされている出品者の方も

多く見られます。

セダムのチマチマ寄植えを出品されている方には、ごく当たり前の様に鉢のスペースを

埋める名脇役として使われているのを、

よく見かけます。

私も、あわよくば多肉植物の出品を目論む

輩としましても増やしておいて、

損はないと考え、今回、購入し量産に

踏み切りました。

なんちゃってリメ缶がリアル錆に

覆われる頃には、立派に育ってくれれば

ありがたいものですね!

まずは冬の寒さに負けず春を迎える事から

始めます。