昭和から平成そして令和の3つな時代を
股にかけ、私の親から私…
そして、私の子供までの3世代に大爆笑を
届けてくれた。
日本のコメディアンのレジェンド
志村けんさんが新型コロナウィルスの感染に
より、お亡くなりになりました…。
実際、私の周りに感染者なんて居なくて…
マスク不足や子供の学校が休みになっている
位だったし、海外の医師が命からがら配信し
た映像も軽視しており、テレビの中の出来事
位にしか感じてなかったのですが…。
志村けんさんの訃報を聞いて…
『本気でこんなことあんのかよ…。』と
衝撃がはしりました…。
新型コロナウィルスは対岸の火事ではないと
リアルに眼の前に突き出されたような気分で
す…。
本腰入れて今出来る予防や対策を
していかなければ志村けんさんの死で得た
思いが無駄になります…。
でも、今日だけは対策も大事ですが心に
ポカンと穴が開いたふさがりません…。
そんな気分でおりますので明日からに
ビシっとやります…。
職場の連中も口々に
『悲しいね…』
『寂しいね…』と言っていました…。
彼が、どれだけ愛されていたのかという事が良く分かりました。
『きっと、ジョン・レノンが死んだ日も…
こんな感じだったのかな?』
なんて事も考えました…。
酒好きのレジェンドが愛した食
志村さんの酒好きは、皆さんご存知でしょう。
食生活はどんなのが好みだったのかな?と
調べたら…。
料理好き!
あまりテレビで見せてもらう機会は、なかったですが料理番組で気になったレシピは
メモをとって自身で作る事もある程だったようです。
好きな料理は?
おかゆ、おろしそば、納豆、麻婆豆腐
味噌汁、ひじき…と庶民的。
奇しくも本日、私が厨房で調理し提供する
デイサービスでの昼食には志村けんの好物の
1つ!
ひじきの煮付け
ひじきをどのように食すのが好みだったのか
は分かりませんでしたが、きっと、煮付けを
好んで召し上がっていたのだろうと勝手に
思っております。
最後に
志村けんさんが長きに渡り大爆笑を私の血肉
に染み込ませていただきありがとうございま
した。
私はご高齢の利用者が多く集う介護施設や
デイサービスでの調理を生業に勤務しており
ます。
やはり、認知症を患っていて差し出されれば
幾らでも食べてしまう利用者…
ミキサー食で生きながらえている利用者等。
そんなご高齢の方を毎日、目にする事は日常です。
『リアルひとみばあさん』の様になり
介護される志村けん…。
それを想像したら悲しくなります…。
批判はあるとはおもいますが!
いわゆる…『ピンピンコロリ』に近い状態で
天国に逝った事は良かったかと思います…。
ですが!
やはり早すぎました…。
悔しい限り…。
志村けんさん!
あなたから頂いた大爆笑は私の血肉に染み
込んでいます!
長きに渡り楽しませていただき誠に
ありがとうございました。
ゆったりお休みください…
R.I.P…。