私の住む千葉県も長くダラダラ続いた梅雨がやっとこさ明けました!
連日の晴天!週間予報も安定の晴れマークがならびます。
そんな晴天を待ちわびていたとは言え庭に出て植物をかまう時には、日差しはまさに刺さる勢いで降り注ぎますので不毛の頭皮には厳しいモノがあります…帽子はマストになりましたね。
梅雨が明けても、やはりコロナウィルスのお陰でモヤモヤした気分はイマイチ晴れませんが、梅雨場にたっぷりと水分を蓄え、この夏の日差しで色とりどりに生長する植物達を眺め元気をもらいつつ開けない夜はないと信じまだ続くであろう自粛生活を乗りこえて行こじゃありませんか!
ノーリアクションキダチアロエ錦
梅雨に入ったか入らないかあたりに、ご近所のセレブリティからの下賜品(かしひん)!
私達、平民家族は領主様と呼んでいる、お宅の奥様から私が斑入り植物中毒と聞きつけてわざわざ届けていただいたのがこちらの!
キダチアロエ錦
(6月上旬撮影)いただいた直後の様子
(7月下旬撮影)
枯れるわけじゃなし…
のびるわけじゃなし…のノーリアクション…。
『枯れたらまたあげるからさ!』
なんて言っていただきはしましたが、せっかくならビシッと発根させて堂々とお礼を言いたいじゃありませんか!
そんな訳で梅雨も明けアロエの生育期の夏になりましたし、一丁引っこ抜いてみた所、発根確認とあいなりました!
発根確認!!
スリット鉢から抜こうとすると引き上げる手に負荷がかかってきたので『ニヤリ…』と、なり、これは根がはってるなと自信がみなぎります!
ホイッ!と抜くとズルズルっとひゅうが土や鹿沼土をくっつけた根を確認!
YES発根!
期待以上の根の伸びようで嬉しい誤算!
さあ!他の株も確認していきますよ!
浅めのリメ缶風に植えた株からも発根確認! こちらの株は斑の入りが強かったので生長をあまり期待はしていなかったので、ありがたさは倍以上!
やるな!キダチアロエ錦!
リメ缶風が浅めだったせいなのか、斑入りが強い為か?生長自体がこんなもんだったのか?は、分かりませんがスリット鉢の株より根のはりが弱めではあります。
しかし、弱くても着実に育ってくれている事が重要ですから、これで今は良しとします。
更に小ぶりの株チームにも発根を確認です。
生長点も斑の部分が多かったので、まず生長するのは無理と判断していたミニチームでしたが、この様に育つわけです。
素晴らしい!
生長の光と影
想定外の生長を見せてくれるキダチアロエ錦の力がみなぎる生長!
しかし、やはりその影で根ずく事無く、土に還ろうとしている株もおります...。
生長点が、真っ白白助のミニチームの1株ですが…
こちらは敢え無く撃沈…
発根はナッシングです。
切断面に穴がパッカ〜ンと開いてしまい、生命反応があるようには見えません…。
残念…無念!
鉢に植え替えと先輩の鉢に間借り
悲しく土に戻るであろう株が1株ありましたが、いただいた残り挿した株は全てめでたく発根!
今後も更に生長が期待できる株達ばかり!
とりあえず、厄介な梅雨の時期に無事に乗り切りアロエの生育期でもある夏!
ゆったりと優雅に足(根)を伸ばせる少し大きめな寝床で様子を伺います!
でも、せっかく3株ありますから、1株は我が家の多肉植物の超古株!
ベーシックなキダチアロエ先輩のスペースを借りてガンガン直射日光を当てまくりスパルタ栽培と決め込みます!
弱ったらすぐ撤去し遮光のしっかりした環境に戻します!
『パイセン!シクヨロっす!』
期待のデカ目の2株は8号鉢に植え替えました。
あの発根ならスクスク両株ともに育ってくれると思います!
この鉢は今までと同じ半日陰ポジションで過保護気味に生長を見守ります。
土に還るであろう…ミニちゃんも一応、挿します…。
お前の意志は他の奴らが繋いで行くからな…。
最後に
梅雨前に、いただいたキダチアロエ錦は大変、丈夫な奴らで長く続いた令和2年の梅雨のシトシト雨の中、着実に生長の歩みを進めてくれていたと思うと、なんて健気な奴らなんでしょ!
なおさら可愛く感じてきます!
いただいた領主様の奥様にも発根の報告がバシッと出来て一安心です!!
さあ!これから来る夏はアロエの生育期!
季節はお前達のモノさ!