立春を過ぎて暦の上だけじゃなくても晴れた日の日中は春の兆しを感じる陽気の日が増えてまいりました。
木々の蕾は、ほころびだし梅の木は我先に我が家でも開花し始めました。
千葉の九十九里辺りでも河津桜が咲き始めたなんてのも耳にする様になりました。
関東圏の天気予報は連日晴れマークが並び最高気温も16℃なんて日も出てくれるよになりました。
こりゃあ!多肉植物に日中なら水やりするしかないでしょ!と今朝決起!
意気揚々と多肉植物達を表並べていると…
怪しいホヤ
斑入りホヤの様子が怪しい…
(令和2年8月我が家に招いた日)
上の鮮やかな葉に比べ明らかにおかしい状態…
斑入りホヤは一昨年も私の不手際で寒さに当ててしまい冬を越せず春が来る前に撃沈…
今年はその経験を踏まえ屋内で冬が過ぎるのを待っていたのですが…
ヤベぇ…今年も、やっちまったかも…
すげぇ茶色くなっちまってる…
コイツは3日前に確認した時に、少〜し葉が萎れて少〜し斑が黄色っぽいかな〜って思っていて『う〜ん…この萎れ方は寒さで弱ってなのか水不足のどっちなんだ?』と判断を迷わす状態でした。
現在でも置き場所は母屋の玄関で午前中は日差しが2時間程入る場所に鎮座しているのですが寒さゆえに葉が弱っているのなら更に昼間は日向に移動させつつ斑入りですから若干遮光にする&夜は不織布で保温!と考えましたが...
『春の足音がそこまで来てるし、ここまで冬を乗り越えて来たじゃない?だから今更室内で夜間温めてもな~?これは水切れだな!』と判断し数週間前に葉水をやった以来、春も近づいて来た事で久しぶりにたっぷりと与えました。
そしたら今日見たら…
葉っぱが茶色くなり黒い点々までも出始めて...数枚はもう枯れたと言うか…
腐敗と言うか…
悲しい状態…
目も当てられなくなって来ました...
水やらなきゃ良かったかも…
私…
完全にやらかしてしまったようです...
トホホ…
葉からの発根
このまま見守って葉がどのようになっていくのかジッと待つのか?
それとも元気な葉だけカットして葉挿しを試みるか?
悩んでいた所、1枚の葉から根らしきものが確認できましたので、ここは葉挿しの連中も幾つか用意して万が一親株が根腐れなんて事になっていた時の為に保険として備えようと決断!
チョロっと発根を発見した葉はチョンパして切り口が乾いたらすぐにでも土に挿して生長を見守りたいと思います。
親株も根腐れ不安があるので鉢から抜いて確認します…
白い根は見えますがあまり元気が良いとは言い難い感じですし鉢から株を抜きとる最中にくたびれてる葉がポロポロ取れる始末…
親株ピンチかも…
一応、排水性重視の用土で植え替えて余生を送ってもらいます…
いや違うって!
確かに差し込む日差しが余生感をかもし出しちゃってますが…
一応、こんな状態で様子をうかがっていきます。
そしてひ弱の発根チームは…
精鋭部隊か?当て馬か?最後の砦か?カミカゼか?
鉢植えの親株とは別に斑入りホヤの命を繋ぐ別働隊として、この4枚で未来へ漕ぎ出します。
前途多難な船出となりました。
どうなる事やら心配しか有りません…
超微妙な斑入りホヤ状態をご紹介させて頂きました。