今回はエケベリアのダスティローズ...あれ?
ダスティーローズかな...?
ティ?
ティー??
どっちだ?
アイスティーやレモンティーとかは伸ばすけど...
まあ、どっちでもいいっすかね!
とにかく陽気も良くなって参りましたので大株のダスティローズを色々かまってみました。
肉厚な葉が魅力
ヴィジュアルは淡い紫とピンクのとても肉厚な葉が魅力的!
一般的な管理で大株になるダスティローズ!
昨年末から随分と長い間、居座っていた波にも耐えながら屋外の軒下で無事に越冬してくれました。
寒さに耐えた葉の色は紫色とピンクがより濃くなりギュッと引き締まった立派な大株となってくれました。
しかしながら、我が家のダスティちゃんはどうも徒長傾向が強いようで手元にやって来た時からビヨ~ンと伸びておりましたので徒長が癖になってるのかしら?
この冬だって軒下でガンガン日光浴させたのにこの伸び様ですからチョンパ案件に決定です。
春はすぐそこですから仕立て直してあげましょうね。
さて…どの辺からぶった斬りましょうかね…
そう言えば去年も同じ様なシチュエーションがありました…
似てはおりますが昨年令和2年5月のダスティちゃんであります。
我が家にやって来た時も既に大株でした。
株自体は木質化した茎から出て来た子株が育ったモノでした。
可愛げもなく、ただただゴツくてデカいだけでしたから…まあ、売れない訳ですよね…
そんな良い所も無しのコイツが並ぶ売り場をたまたま私が通り掛かり連れ帰った訳です。
もちろん出会った売り場は園芸コーナーの端の端…
プライスダウンの叩き売りゾーンに並んでいた株です。
こんなデカくて茎もゴツゴツ木質化したヤツはなかなか誰も見向きしてくれません…
しかし『大きい事はいい事だ!』論者の私からしたらラッキーこの上ない事でしたから、すぐに買い物カゴにインしました。
きっとこのダスティちゃんとは出会うべくして出会ったんでしょう!
(昨年令和2年5月のチョンパの図)
そして我が家にてすぐに未来に向けての解体作業を行い仕立て直した株や葉挿しも発芽して今年令和3年3月現在すくすく育ってくれております!
(令和3年3月現在)
しかし…バラした事に適応出来なかったのか木質化した親株は現在は意気消沈…
(令和2年5月撮影 子株充実の図)
一株あった子株も育つ気配は無く…
新たな子株も出てくる感じも全くナッシング…
たぶん棒だけの木質化した親株は残念ですがこのまま天に召される気配…
最後まで見届けるのも私の役目です。
繋がった未来
木質化した親株の回復を期待していましたがたぶん朽ちて行くのは悲しいけど時間の問題の様です…
しかし、親株の未来は繋がっております!
こちらは昨年令和2年に葉挿しした連中です!
少し虫食いなんかもありますが、そんなの気にしないぜ!って感じに順調に育ちます!
温かい日中にたっぴりと水やりしたら葉がブリブリになりました!
頼もしいじゃないか!
親株ちゃん!て言うかグランドマザー株ちゃん!
あんたのDNAは繋がってるよ!
これで、いつ旅立っても安心だね!ってまだ完全にくたばったとは限りませんので奇跡の復活に期待です!
現段階のメインの状況
グランドマザー株の復活を祈り、葉挿しのこれからの生長を願い、記事冒頭にも、ご紹介させて頂いた今現在ダスティローズ一族のメインの株に、さらなる飛躍を期待して仕立て直しをしていきます!
これだけ充実した株ですから心配ご無用っす!
躊躇なくチョンパしていきます!
成功率高め(トラヴィス調べ)の葉挿しもいくつかセッティングします!
さあ!色んなバリエーションをスタンバイして色んな角度から攻めてみて未来を更に掴もうじゃないか!!
ここをキャンプ地とする
カットしたダスティローズのトップ部分をどうすっかなぁ〜?って考えながら、普通に鉢に植えるのも味気無いしな〜っと思ってたら丁度良いポジションを見っけ!
大好きなエケベリアの七福神のプランターにスペースを発見!
以前はこんな感じに七福神三兄弟で朗らかに育っておりましたが訳あってセンターのヤツが独立しましたので…
今回からここをダスティローズのキャンプ地とします!
そしてサイドに葉挿しも、ぶっ挿して完了とします!
寝床を明け渡したエケベリアの七福神は三兄弟から強引に引き離し、これから私が目論む『七福神地植え量産化計画』のプロトタイプの実験体として我が家の庭の一角で、こちらもまた未来を見据えて歩みだしてもらっています。
最後に
今回はエケベリアのダスティローズが徒長気味になっていましたので切ったり挿したりあの頃を振り返ってみたりと色々やってみました。
ゆりかごから墓場までの個性的な面々が集う新旧揃い踏みのチームダスティローズ!
我が家の大株の代表格!私が超ひいきにしているエケベリアの七福神勢力と対峙する事が出来そうな位、大株度合いと生長速度は今後の一大勢力として大変が期待が持てそうです!
この春はまずチョンパした株の発根を待ちながら葉挿しの芽吹きを同時に待とうと思います。