今回は定期的に登場させて頂いているクラッスラの巴をご紹介させていただきます。
クラッスラ巴との珍道中
何度も、このブログでもご紹介させていただいております。
以前の記事はこちら!
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我が家のクラッスラの巴は私の住む千葉で多肉好きの方なら一度や二度は聞いた事はあるであろう!
千葉の多肉の聖地!『二和園』さんより招き何とか私の試行錯誤の管理でも良くやってくれております。
二和園さんはこんなとこだよ!
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何かと話題に事欠かないクラッスラの巴ちゃん達。
寒さ厳しいこの冬は母屋の玄関へ避難していた事で枯れたりする事もなく無事春を迎える事が出来ました。
そんなクラッスラの巴二株、昨年に続き又しても花芽を伸ばし始めました。
(2020.5 撮影)
昨年も花芽を伸ばし開花をした巴、初の花芽と言う事もあり対応に困りました。
ネットで花芽が出た巴はどんな感じに育てたらいいのかな?と調べてみると、まさかの残酷な情報が目に飛び込んできた訳です...
『花芽が出てきた巴は枯れてしまうんだよ...』と発見!
絶望したのを覚えております。
そんな悲報をプラスに考えた私は『このまま伸ばし続けたらどうなるんだろう?あんまりネットで巴の生長記録とか見ないからやってみっか!』と、なりまして実験開始!
花芽は二株両方にあり一株は花芽をチョンパ!して『枯れる』と言う情報を回避!
もう一株は花芽を伸ばしっぱなしにして経過観察を始めました。
(2020.7 撮影)
しかし株が枯れる前に花芽自身が色も悪くなって『この花芽...腐ってるんじゃね?』となりカットして実験終了となりました。
そして花芽が出て開花した事で枯れる事は全く無く、巴二株は無事何事もなく生長を継続してくれて現在また花芽の時期を迎えた訳です。
ほらね!こんな感じにまた生長点が少~し伸びてるでしょ?
昨年はこいつのおかげでドキドキしたもんです(*´Д`)
今年は花芽には振り回される事なく、とりあえず放置で行きますよ。
なにせ枯れない事は分かっていますから余裕!
今回は花芽を気にするよりも、やる事はこっちこっち!
チョンパ〜!が主役!
そう!胴切りしてみますよ~!
昨年は『どうしょう…開花したら枯れるかも…』のドキドキハラハラ!
今年のドキドキハラハラは昨年とは違った未来に期待を持てるドキドキハラハラは大いに結構!
いざ!一太刀!
クラッスラですから生長点の頭を切れば絶対に子株は芽吹くはず!?
しかし...巴の生長記録をネットで上げている先駆者達の情報があまり見当たらず…
ここで私を躊躇が襲います!
やるか?やらないか?
切るか?切らないか?
チョンパか?チョンパらないか?
トライしてみて失敗はごめんだぜ…
でも、やったヤツがいないなら私がやってみようじゃないか!!
これから巴を育てて『胴切りってやっても大丈夫かしら?』なんて方の為に一発やっちゃいます!
ここで躊躇する自分自身に一太刀浴びせて巴をいざ!チョンパ~!!
『や、やっちまったよ俺...』
カッターの角度が悪かったせいで、ちょこっとカット面がグズグズになっちまいましたが未来を生んだ時に出来た傷跡となってくれ!
こちらが頭の状態です。
なかなか綺麗にカットが出来たので一安心です。
しかし巴の正確なロゼット状に育つ形はいつ見ても面白い形ですよね。
さあ!胴切り作業は完了しましたから傷付いた葉を外して整えていきます。
巴ちゃん!よく頑張りましたね!
外した葉は、もしかしたら葉挿しが成功するかもしれませんので処分せずキープし他の葉挿し連中と一緒に管理して様子をうかがっていきます。
チョンパしたヘッド部から伸びる花芽はどうすっかな〜?
カットしてるだけでもリスキーなのに花芽が体力を奪うかもしれないので心配ですが上も下もカットするのも、それはそれでまた心配なので花芽はキープでいきます。
チョンパした直後にもかかわらず傷口のピンクは想定外でした。
私の持論で多肉植物のピンクは生命力の象徴!
カットしたヘッド部もピンク!
カットしたボディ部もピンク!
頼もしいじゃん!最高!
最後に
今回はクラッスラの巴を胴切りしてみました。
これから春本番!
巴が生育期に入りますのでこの時期を狙ってのチョンパです。
左側から花芽を付けたままの生育!
そしてセンターのカットした頭部分!
最後に右側がカットしたボディ部分!
三者三様スタイルでゴキゲンをうかがっていきます!
この中もまず目指すはヘッド部の発根が最優先でしょう。
頑張れ!巴ちゃん!
と…ここで記事を〆ようと思いましたがチョンパから3日後の今日!
(2020.3.14 撮影)
何やらピンクのプチプチを発見!
子株であれ〜!