今回はたぶん…アガベの『姫笹の雪』の植え替えを春が来たこともありますので、やってみようかと思います。
何故『たぶん』かと申しますと購入した時から札落ち名無しと言うか…
名前を書いてくれなかったと言うのが正解ですがね。
そもそも購入した場所は千葉県ではお馴染みの老舗多肉植物ナ―セリー!
皆さんご存じ!『二和園』さんより招いたモノなのですが...
『二和園はこんな所だよ!』
普段は『二和園』の社長のおやっさんが会計の時にネームプレートを手書きで書いて鉢にぶっ挿してくれると学習していたのですがこの日は、おやっさんのコンディションがもう一つだったのか...?
私が連れて帰ろうとする多肉植物達に名前を授けては頂けませんでした....。
私も初の来園でしたので『あれ?プレートくれないじゃん...』とは思ったのですが恐縮してしまって、そのまま帰路に着いたわけです。
そんな名無しの中に今回、ご紹介している…たぶん…アガベの『姫笹の雪』が居たという事で『たぶん』となってる訳であります。当初はノーマルの『笹の雪』と思いながら育てておりましたがネットで調べているうちに『ははぁ~ん、これはたぶん姫笹の雪だな!』となった訳ですが、それも私の憶測の域は出ず今だ『たぶん』は取れません。
しかし種類や名前はどうあれ!
現在プレステラを傍聴させる程に育ってくれた事が重要な訳です。
今回、鉢を代えて根がもっと自由に育ってくれれば『たぶん』だろうが『たぶん』じゃなかろうが!更に葉が育ち白いペンキ部がもっと鮮やかになってさらなる生長を見せてくれと信じ窮屈な鉢とはおさらばしてもらいます。
リアル錆のリメ缶風を使っての植え替え
アガベの生育期は夏型ではありますがプレステラを触ってみるとパツンパツンな状況。
冬場は安心安全な屋内でぬくぬくのぬるま湯状態で管理しておりましたから寒波の最中でも、少しずつ生長をしていたようですね。
冬場は葉水を少〜しあげた程度で触りもしなけりゃプレステラを持ち上げるなんて事は更にしなかったので、パツンパツンになってるなんて思いもしませんでした。
こんな窮屈な状態では、これから来る生育期に良い事なんて何もないですからね。
植え替えてやろうと思います!
新しい鉢はこちらを使ってみます!
サビサビが良い感じのリアル錆リメ缶風で攻めていこうかと思います。
尖ってる葉とサビサビのリメ缶風とが相まって無骨なスタイルに仕上がると思います。
さあ!鉢から抜いていきます。
うわぁ…ゴツい根鉢が出て来ました。
この根が鉢をパツンパツンにしていたんですね。
横にも下にも伸びる事が出来なくなった根は逃げ場を上に求めたようで株元まで出てきてる感じです。
すまんな…窮屈な思いをさせて…。
同じ日に購入、同じサイズ感、同じ時間に植え付け、同じ管理方法の3株でしたから残り2株も当然、窮屈な状態で同じ根の症状です。
『そ、そう睨むなよ…(;´Д`)』
これから幾らかは過ごしやすくるからさ!
今回の植え替えで使う土は私が配合したひゅうが土細粒が7割り残り3割は赤玉土、パーライト、バーミキュライト、鹿沼土を使った培養土!
ひゅうが土が7割を占める培養土は、かなり排水性が強めです。
普段多肉に使う培養土より排水性が高いですがこれから来る生育期の夏を蒸れで、くたばらす訳にはいきませんのでちょっと乾燥気味のスパルタ気味に管理していきます。
さあ!無骨に行こうじゃない!
あれだけ生え散らかしていたギュウギュウの根っこ達は触るとポロポロと崩れ落ちていきました...
ほぼ根の機能はしていなかったのだろうと思います。
さあ!準備万端!メインの太くて白い根だけを残していざ!リメ缶風とドッキングです!
おお!無骨!
ワイルドだろ~?
どうでしょう?これくらい鉢に余裕がないと育つモノも育ちませんよね。
これから生育期に向けてこの体制で向かいます!
最後に
今回は千葉県の多肉植物の聖地『二和園』さんより招いた。
アガベの『姫笹の雪』をご紹介させて頂きました。
明らかに窮屈だった鉢とばバイバイした購入時から名無しの、たぶんアガベの『姫笹の雪』の植え替えをご紹介させて頂きました。サビサビのリメ缶に植えられ変貌した姿は無骨スタイル!
植え替えて色々葉やら根のチェックをして見るとやはりダメージが目立った葉もあります。
根が窮屈だったばっかりに下葉が枯れてなくなってしまった事も何度もありました。
根詰まりは株を死に近づける原因の1つでもありますからこれからは余裕のある鉢えの管理を心がけます!
皆んなイイよ!無骨!
さあ!その調子でさ!
夏を待とうぜ!