今回はエケベリアのトップシータービーをご紹介させて頂きます。
トップシータービーって名前は『逆さま』や『あべこべ』の意味を持つようです。
確かに一般的なエケベリアとは違いあの独特な逆サイドにのけぞるスタイルの葉の形状で育つ姿は『逆さま』『あべこべ』と言うのはまさに相応しい!
そんな『あべこべ』な葉っぱを使って昨年始めてトップシータービーの葉挿しを行いましたがとっても丈夫で昨年のクソ暑い酷暑の夏にクソ寒い極寒の寒波を物ともせずに生長してくれております!
(2021.5 撮影)
そんなすこぶる元気なトップシータービーが育っている場所は?
昨年の今頃5月でしたかね...
一発目の緊急事態宣言が発令されていたゴールデンウィークあたりに自粛生活の中でステイホームを強いられていた最中に制作した多肉専用花壇!
『多肉の園』と名付けて私のブログでも度々ご紹介させていただいております。
(2020.5 撮影)
そんな『園』の立ち上げメンバーの一種類と言っても良い今回ご紹介させて頂くトップシータービーですが当時のまだスペースがゆったりある『園』に親株から葉挿し分を12枚むしり取って投下してあったようです。
冒頭の写真でご覧頂きましたが、現在の『多肉の園』の状況は、ほぼ『セダムの園』と化してしまってその勢力に飲み込まれて溶けてしまう連中が出て来ている始末...
作った当初は『枯れても溶けてもそれは自然の摂理』と思って見守っていたのですが、やっぱり育った多肉が共食い?みたいに潰し合うのは勿体ないですしね...。
それが一年たって気づいたことでしょうかね。
今後も共食いが多発しかねない状況ですのでセダムを少し撤去させるかセダム以外を撤退させるしかないかと考えております。
弱肉強食を生き抜いたトップシータービー
喰うか食われるか!?
弱肉強食がまかり通る『園』においてなんとか無事やってこれたトップシータービー!
当時の写真を確認してみると…
芽が出た葉挿しの後方から腐敗が急速に進み一時は新芽もろともくたばるんじゃなかろうか?と思っておりましたがなんとか無事に生長してくれまして!
『多肉の園』から巣立つサイズ感と判断してこの度ソロ活動に入ります。
抜いたらこんな感じです。
ペットボトルキャップより若干デカい位のが5株。
そいつらより3倍位デカいのが1株が『園』から旅立ちます。
デカいのは群生してる感じかな…?
まあ、どうあれ大っきい事は良い事だ!
そして、まだ巣立つにはチャイチー(ちっちゃい)のは『園』で生長を待ちます。
さあ!抜きっぱなしでは困りますからね!
植え付けてまいりましょう!
小ぶりな連中はポリポットを新居にして生長を見守ります!
そして、デカいのは!
サビサビリメ缶に植え付けてみました!
なかなかイイじゃん!
私は何にもしてません…
錆と多肉植物の
おかげですね(;´Д`)
いつもありがとう!
最後に
今回は昨年の春の緊急事態宣言のステイホーム時に葉挿して見事に育ってくれたトップシータービーを鉢上げしてみました!
そんな葉挿しを生み出したマザートップシータービーも、もちろん健在!
葉の厚みや株の安定性はやはり頼りになりそうなたたずまいであります。
マザー!
皆んな立派に育ったぜ!
チームトップシータービーが立ち上がった今年の春!
とりあえずはこれから来る夏をまずは乗り越えて秋の生育期にはまた子株達の生長した葉っぱでさ!
葉挿しとかしてさ!
勢力拡大と行こうじゃない!
【トップシータービー】
皆さんもお手元にお1つ置いて葉っぱをプチプチ取って葉挿しで増やしてみませんか?
丈夫ですからすぐに芽吹いてくれますよ!