今回は黄金細葉万年草(オウゴンホソバマンネングサ)を使ったもこもこセダムを作ってみようと思います!
お陰さまで庭にポイポイぶん投げて育った黄金細葉万年草が既にもこもこしてくれておりますのでコイツを使っていきます!
本当にセダムは丈夫でこのスペースに5~6種類のセダムが勢力争いを繰り広げて陣地の取り合いをしております。
しかも夏だろうが真冬の寒波が来ようがお構いなしに生長を続けてグランドカバーにもなるので大変助かっております!
欠点は芝生の様に上は歩けないって事でしょうかね。
それ以外は雑草も抑え込んでくれますから良い事だらけです。
もこもこセダムって?
そもそももこもこセダムってなんだい?って方がほとんどでしょう。
多肉関係のYouTubeをご覧になっている方はご存知な方もいらっしゃるのではないでしょうかね。
ただ植えているだけでもこんもりとなる黄金細葉万年草の特性をいかした鉢植えなんです。
私もこの動画を見て一丁やってみるか!となりました!
リエールのおやっさんの昨年のもこもこセダムYouTube動画
そして今年のもこもこセダム
いちかわふぁ~むさんのモコモコセダム動画
やり方
やり方は実に簡単で鉢に少なめ(6分目位)に培養土を入れます。
私の場合リメ缶を使いました。
そして鉢の縁ギリギリにセダムを植えるだけなんです。
そうする事で育つ場所は自ずと上にしかなくなりますよね?
つまりは徒長させると言う事なんです。
黄金細葉万年草をガッポリ抜いて詰め込んでも良かったのですが密すぎて湿度で溶けちゃうんじゃないかと警戒して若干弱めに隙間がある量を植えてみました。
せっかくなのでもう1つお試しに庭に転がるこんなヤツでもこもこにトライしてみます。
鉢?ツボ?
正解はタコツボです…
生前の父がどっかしらから仕入れてきたんだと思いますが詳細は不明…
いつかなんか植えるつもりで私も放置しておりました!
今回晴れて、もこもこセダムの鉢としてデビューです。
リュウノヒゲ内に置かれていたのでタコツボを抜くと自然と出来たゴルフのグリーンのカップみたいになっていました。
こんな非日常な状態も植物が織りなす楽しみの1つですね。
さあ!土を入れていきます。
タコツボのくびれ位まで入れてみましたよ。
しかし…縦に長いから土は結構使いますね…。
植えるのは適当にむしり取って来たせセダムを使います。
種類は黄金細葉万年草、モリムラマンネングサ、ノーマルの細葉万年草辺りですかね。
そいつらをフワッと詰め込んで終了!
元の場所にカップインさせてゴキゲンをうかがっていきます!
上手い事、もこもこセダムになってくれたら嬉しいなぁ〜!
最後に
今回は多肉界ではお馴染みの多肉生産者の『リエール』のおやっさんと『いちかわふぁ〜む』さんがYou Tubeで紹介されていた!
(2020.4.15 撮影)
もこもこセダムを作ってみました!
動画のような量は使えませんがこんな感じにリメ缶に植えまして約一ヶ月でこちら!
(2021.5. 11 撮影)
少〜し缶の縁から『もこっ…』と出てきた感じでしょうかね…
蒸れたり枯れたりは無いようですからこのまま生長を見守ります。
そしてタコツボはこんな感じ。
(同じく2021.5.11 撮影)
あまり変化は無く放り込んだ奴らが立ち上がって来たって感じですかね。
こちらの鉢も順調っぽいのでやはりこのまま様子を見ていきましょう。
番外編
セダムをかまっていたら最近良くネットで見る『ちまちま寄せ』をやってみるか〜!と
思い立ちアラフィフオジサンが作りましたよ。
サビサビツナ缶にぶっ挿してこんな感じで完成です…
しかし人様にお見せするにはまだまだ力不足…
精進いたします…
『ちまちま寄せ』にトライして良く分かった事は!
挿す場所も挿す多肉も小さいので集中力が必要ですし先の細いピンセットが欲しくなりました。
街に探しに行こう!
さらに番外編
これは、もこもこセダムなんて知らない今年の春先にリメ缶に育つソテツにスペースがあったのでセダムをポイって少し放り込んだら…
あんれまぁ〜!
この有様です…
超とっ散らかりやがんのな!
これだと、もこもこセダムって言うか…
バサバサセダムって感じでしょうかね…?
まあ…これはこれで調子が良さそうなのでこのままゴキゲンをうかがっていこうと思います…
とは言え我が家の色んな場所で色々なバリエーションで楽しませてくれるセダム!
たまに暴走気味になる時もありますが大変重宝する名脇役でありますのでアバウトに放任主義で育てて行こうと思います。
そんなお手軽さがセダムの良い所ですからね。
【これだけのバリエーションのセダムがあれば色んなもこもこセダムが楽しめそうですね!】