今回は私が手を出し始めて今年始めて放射状に葉を展開してくれたミセバヤをご紹介させて頂きます。
植物好きだった父に叔母が10年位前に我が家に持って来てくれたらミセバヤでしたが私が植物に興味を持つまでどんな感じに育ってきていたのか全然覚えておりませんでした。
鉢が今まで庭にあった事すら眼中に無かったです…
それから数年後私が多肉植物にどっぷりハマると今まで見えなかった植物達が目に入ってくるもんで庭でくすぶっていてるショボ〜い感じのあの日届いたミセバヤを発見した訳です。
なんかと再生
再生を試みて多分今年で3年目の春だと思います。
なんとかこの春、ピンクの淵がチャーミングな葉を沢山広げてくれました。
この鉢で我が家に届いたのは覚えております。
叔母から私が受け取り父に渡すように頼まれましたので当時は植物に無知だった私でも『立派に葉が広がるなもんだな~』と関心たのは覚えております。
生育期にこの勢いのまま生長を続けてくれれば、あの時届いたようなこの写真の2倍位のサイズに大きくワサ~ッとなってくれそうな感じがしてまいりました。
良く見ると斑入りにも見えてきたのですがたぶん生長過程でそれっぽく見えているだけの様な気がします。
なにせここまで葉が育ってくれたことが無いのでミセバヤの状態が把握出来ていないが現在の私の状況であります。
これだけの生長を見せてくれたのは冬場から春の生育期に向けて昨年、一昨年と若干違う対応したのが功を奏したのだと思われます。
①真冬に屋外で管理してはいましたが霜が当たらない軒下で管理した。
②上の写真にも写っておりますが何てことない粒状肥料を与えた。
以上!
この2点を行ってみたら今年はこの様に葉が広がること広がること!
何となくやってみた事で結果が出るとやはり嬉しい物です!
しかし写真でもお分かり頂けますが、すこぶる生長を見せるメインの葉の足元では出遅れた奴等が朽ちているのが確認できます...
いくら今年調子が良いとはいえ全て順風満帆とは行かないモノです...
最後に
今回は生前の叔母から父が貰い育てていたミセバヤをご紹介させて頂きました。
父も亡くなり何年もの間、放置のままでした…
その間もミセバヤは生きていたのでしょうが完全にノーマーク…
その後、全く興味の無かった植物の魅力に取り憑かれた私が『鉢のヤツまだ生きてるじゃん!』となりミセバヤに手をかけ始めたのですが…
昨年、一昨年と葉が茂る事無くシーズンが過ぎて行っていたそんな悲しいミセバヤが今年の春は見事に葉を復活させる事に見事成功しましたのでご覧頂きました。
以前と変えた部分と言えば、冬場は霜にさらさずに日当たりバッチリな屋外で管理し、肥料をしっかり与えたました!
その事が良かったのかはハッキリは分かりませんが今後もこの管理方法でミセバヤを見守ります。
一昨年株分けした鉢も充実した株へ順調に歩みを進めてくれております。
こんな感じのプリプリの葉が幾つも枝垂れる様に育ちます。
叔母も父もあっち(あの世)から上手く育てられないミセバヤをヤキモキしながら見ていた事でしょうが今年は幾らかは安心してくれているかと思います。
これからの管理は開花に向けてになりますかね。
梅雨時の蒸れと夏場の猛暑に注意しながら管理して、このまま順調に育ってくれれば秋にはモフモフのピンクの花がたっぷり拝めると思います。
【今回ご紹介のミセバヤのバリエーションは沢山あるようです気になった方はこちら!】
【斑入りミセバヤ】
【白雪ミセバヤ】
【鉢植えなので届いてすぐ愛でれる】