今回は八重のドクダミをご紹介させて頂きます。
我が家にやって来て今年で3度目の春になります。
今年ようやく待望の開花です!
当初は開花していた株を頂戴しましたが昨年は葉っぱはご立派に茂ったものの…
花は音沙汰無しのままシーズンを終えました。
そんな手応えナッシングな昨年とはお別れです!
なんとか今年はかろうじて二輪だけ開花してくれましが…
この開花の量ではやはり消化不良にもなります…
だってさ〜
我が家のベーシックなドクダミはさ〜
手におえない位の咲きまくりですからね〜!
この開花する数を毎年見ると地植えの自然の力強さを感じますね。
しかしこれを真似て大地のエネルギーを吸収し株を増やそうと八重のドクダミを野に放ってしまうと…
先祖返りしてしまいベーシックなドクダミに変わってしまう恐れがあるらしく恐ろしくてプランターから地植えする事はまだ先になりそうです。
咲いた二輪をご覧あれ
親バカみたいになりますがなんとか咲いてくれたら二輪!
せっかくですからご覧下さい。
この花芽が上がって来た時は今年はとうとう百花繚乱って感じに咲きまくってくれると思っていたのですがね…
しかし二輪とは言え各々個性が際立ちます。
先程の花芽が開花したのがこんな感じです。
花?ってか葉?どっちよ?
花と葉が合体した様なヴィジュアルで誕生です。
ネットで調べてみると、この形状が例の『八重のドクダミの先祖返り』の状態のようです。
元々、私達が花と思っている八重の部分は総苞片(そうほうへん)て言う葉の一部が花に見せているらしいので、この白と緑の混ざったヴィジュアルの花になるのは白くなるはずだった総苞片が緑に先祖返りした様ですが大変不思議であり来年はもっと緑になっちまうんじゃないかと言う恐怖もあります…
そんな先祖返りした場合の花は切り離した方が良いようですが花は既に枯れ姿を消しましたので不安を抱えたまま来年に持ち越しとなりました。
しかし、もう一輪は立派に開花してくれました。
先祖返りの不安もぶっ飛ばす見事な八重!
しかし、こんなに映える花も実際は先端の黄色部分が花だなんてね!
そんな学術的な事や花や葉の形がどうとかはよそへぶん投げて見た人間が勝手に楽しめば良い訳ですよ。
この花も散り八重のドクダミの開花シーズンは終わりました。
来年はもう少し花数が増えたらありがたいんですけどね…
どうなる事やら…