皆さん、こんにちは!
最近、多肉植物界隈でじわじわと耳にすることが増えてきた、あの名前……そう、「マンガベ」!
「あ~、なんかネットや園芸店で見たことある!」という方もいれば、「私の周りだけがざわついてるの?」と思っている方もいるかもしれません。
ショップのポップやネットの紹介文を見ると、決まってこう書いてあります。
『マンフレダとアガベの属間交雑によって誕生した、新ジャンルのハイブリッド多肉植物!』

……うん、かっこいい。響きは最高にスタイリッシュ。
アガベといえば、言わずと知れた多肉界の超メジャー級スターですから、説明なんて不要ですよね。あの尖った肉厚の葉、男前なフォルム、誰もが一度は憧れる存在です。
でも……ちょっと待って。
マンガベの「ガベ」がアガベなのは分かった。じゃあ、頭についてる「マン」って一体だれなんだ!?
今回は、知っているようで知らないマンガベの親「マンフレダ」の正体と、その魅力について、ゆる~く掘り下げていきたいと思います!

- そもそも「マンフレダ」ってなんだ?
- アガベとマンフレダ、結婚したらどうなった?
- 育てる前に知っておきたい!大事な「PVP」のお話
- コレクター魂をくすぐる「リメ缶」との相性
- まとめ:次に園芸店で見つけたら「買い」かも!?
そもそも「マンフレダ」ってなんだ?
結論から言うと、マンガベの「マン」の担当は『マンフレダ(Manfreda)』という植物です。
一応、真面目なプロフィールをのぞいてみましょう。
分類:キジカクシ科リュウゼツラン亜科 マンフレダ属
はい、出ました「リュウゼツラン(竜舌蘭)」。
この名前が入っている時点で、アガベ(リュウゼツラン属)の親戚一同であることは間違いありません。いわば「いとこ」みたいな関係性ですね。
じゃあ、どんなヴィジュアルをしているのかというと……。

こんな感じ(´ε` )
これがまた、アガベとはちょっと違った独特の味があるんです。
そんなアガベとマンフレダが仲良しになって出来上がったマンガべちゃん!
アガベのような「ガチガチのトゲトゲ!硬派!」という感じではなく、葉っぱが少し柔らかめで、どこか優しげ。だけど、葉の表面にちょっと怪しげな(そこが良い!)紫色の斑点(スポット)が入ったりして、なんとも言えない唯一無二の雰囲気を醸し出しています。
アガベとマンフレダ、結婚したらどうなった?
そんな「アガベ」と「マンフレダ」が奇跡の出会いを果たして生まれたのがマンガベ。
人間でいうところの「いいとこ取り」を極めたハイブリッドなんです。
2つの特徴がどう合体したのか、分かりやすく並べてみました!
葉の硬さ
アガベはガチガチに硬いですが、マンフレダは比較的やわらかめ。マンガベはその中間で、程よく肉厚で扱いやすい硬さになりました。
成長速度
アガベはややのんびり育ちますが、マンフレダはけっこう早め。その結果、マンガベはびっくりするほどの爆速(アガベの数倍!?)で成長します。
模様と色彩
アガベは青みがかったグリーンなどが主流ですが、マンフレダは独特の斑点(スポット)持ち。マンガベはこれを受け継ぎ、太陽に当たるとド派手な模様やカラフルな色彩に変化します。
トゲの痛さ
アガベのトゲは刺さると痛い凶器ですが、マンフレダはほぼトゲ無し。マンガベは「トゲはあるけど、柔らかくて痛くない」という安全仕様になりました。
そう、マンフレダの「成長の早さ」と「独特の斑点模様」そしてアガベの「美しいロゼットのフォルム」と「タフさ」が完全に融合しているんです!
アガベを育てていて、「かっこいいけど、大きくなるのに何年かかるんだ…」とヤキモキしたことありませんか?
マンガベは本当にグングン育ちます。おまけに太陽の光を浴びると、マンフレダ譲りの斑点が鮮やかに発色して、めちゃくちゃサイケデリックで男前な姿に変身するんですよ。
では買って帰ります(´ε` )
この値段はチョイ手が出せね〜
(;´Д`)ハァハァ
んなもんで今回、お招きしたのはこちらの中から(´ε` )
この子に決定(´ε` )
お名前は『フレックル アンド スペックル』と申します!
マンガベと一言で言っても、実は色んな品種があるんですが……今、界隈で「これはヤバい」と物欲を刺激しまくっている品種が、この『フレックル アンド スペックル』です!
名前の「フレックル(Freckle=そばかす)」と「スペックル(Speckle=斑点)」という言葉の通り、とにかく模様が強烈。
春〜夏: 太陽を浴びると、ミントグリーンの葉っぱの上に、これでもかってくらいの紫色の「そばかす」がブワッと広がります。
秋〜冬: 寒さに当たると、今度は葉全体がじわっとバーガンディ(深みのある赤)に紅葉。
この色のコントラストが、もう本当にエキゾチックでたまらないんです……!
しかも、葉が成長すると緩やかに波打つようなウェーブがかかってくるので、ただでさえ派手なヴィジュアルがさらに立体的に進化するらしいです。

そうそうこのマンガべちゃん!

育てる前に知らないとマズイ事があります!
育てる前に知っておきたい!大事な「PVP」のお話
そんな魅力たっぷりで「爆速で増える(育つ)」マンガベですが、育てる上でとっても大事な注意点があります。
実は、流通しているマンガベの多くは「PVP(植物の特許のようなもの)」**に登録されている登録品種なんです。
※PVP(種苗法登録品種)とは?
開発者さんの権利を守るための法律です。自分で育てる分には何の問題もありませんが、「勝手に増やしてフリマアプリやオークションで売る」「お友達に譲渡する」といった行為は法律で禁止されています。

マンガベは本当に子株がよく出るし成長も早いようので「増えたから誰かにあげようかな?」と思いがちですが、そこはグッと堪えて、自宅のコレクションとして限界まで大株に育て上げるなど、自分だけの秘密の楽しみにしてくださいね!ルールを守って楽しく愛でましょう!
コレクター魂をくすぐる「リメ缶」との相性

個人的に、マンガベの最大の推しポイントは、「どんな鉢にもおしゃれに馴染むこと」。
アガベだと、どうしても黒いプラスチックの塊根植物用ポット(通称:黒プラ鉢)でバキバキにキメたくなりますが、マンフレダ血統の緩さがあると、遊び心のある鉢がめちゃくちゃ映えます。
前述した、我が家の「クリームソーダのリメ缶」なんてまさにそれ。
アメリカンレトロなポップさと、植物のちょっとエキゾチックな斑点模様が絶妙にリンクして、棚に置いておくだけでニヤニヤしちゃいます。

さて用土はどうしましょ?
今回使う用土はひゅうが土の細粒メインの水はけ重視の土でいきます。
こちらがポットから出た根になります。
そんなにギュウギュウの根鉢ではない感じではありますが

細かい茶色っぽい根は処分し太い根だけを残し植え付けます。

ではリメ缶にインします(´ε` )

ジャンクスタイルなリメ缶や、カラフルなペイント鉢、ちょっと古道具っぽいシャビーな器にも不思議とマッチするのが、このハイブリッドたちのニクいところですね。
まとめ:次に園芸店で見つけたら「買い」かも!?
「マンガベって、アガベのパチモンでしょ?」なんて思っていた方(失礼!)、この記事を読んでちょっと印象が変わったのではないでしょうか?
アガベ譲りの端正なフォルム
マンフレダ譲りのエキゾチックな模様と成長スピード
トゲが痛くないから植え替えも安心
という、まさに多肉界のニューヒーロー。
これからさらに人気が出て、いろんな品種が流通する予感がプンプンしています。
もし園芸店やネットで「マンガベ」の文字を見かけたら、「あ、これがアガベとマンフレダのハイブリッドか!」と、その奇跡のフォルムをじっくり眺めてみてください。そして、お気に入りの鉢やリメ缶を用意して、ぜひお迎えしてみてはいかがでしょうか?
皆さんの多肉ライフが、さらに楽しいものになりますように(´ε` )
最後にちょっと気になっちゃったので質問です!
皆さんは、マンガベやマンフレダのような「ちょっと変わったハイブリッド多肉」、すでに何か育てていたりしますか?「これがおすすめ!」という品種があれば、ぜひ教えてください!
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