みなさん、こんにちは!
今日は我が家の庭の「主(ぬし)」として君臨している、超・古参メンバーの多肉植物をご紹介します。
それがこちら!アロエの「不夜城(ふやじょう)」です。

- ■ 庭の片隅からの大逆転劇
- ■ 驚異のタフネス精神!でも、実はちょっとした「冬・夏対策」が隠し味
- 【冬場対策:吹きすさぶ北風との戦い】
- 【夏場対策:狂ったような猛暑と西日をいなす】
- ■ 実は……斑入りのあの子もスタンバイ中
- ■ というわけで、そろそろアレの時期です
■ 庭の片隅からの大逆転劇
実はこの不夜城、生前に父親がどこからか持ってきたのか、はたまた誰かにもらったのか、今となってはルーツが全く分からない謎の株なんです(笑)。
私が多肉植物の魅力に目覚める前は、庭の片隅で父親がなんとなく管理していたんですが……父がいなくなってからは、私が気づくまでしばらくの間、完全放置状態になっていました。雨ざらし、風ざらし、まさに庭の野生児状態。
「あ、そういえばあそこの庭の隅に、アロエあったな……」と思い出して救出し、ここ数年で植え替えをしたり、一回り大きな鉢に鉢増ししたりとお世話をしてみたところ……
まぁ〜デカくなるデカくなる。
手をかければかけるほど応えてくれる素直なタイプだったらしく、今では親株が庭のデカ鉢で超巨大化。それどころか、株元から子株がバンバン頭を覗かせていて、完全に「不夜城フェスティバル」状態です。


写真を見てもらうと分かる通り、もう鉢から溢れんばかりの生命力ですよね。
■ 驚異のタフネス精神!でも、実はちょっとした「冬・夏対策」が隠し味
この不夜城先輩、とにかく信じられないくらいタフ。巷の繊細なエケベリアちゃんたちが見たら気絶するレベルの男前アロエです。
とはいえ、屋根のない「お庭での完全露天管理」ですから、「完全にほったらかしで100%大丈夫!」というわけではなく、我が家なりに冬場と夏場はちょっとしたメリハリをつけて対策しています。これ、不夜城をよりデカく、元気に育てるためのちょっとしたコツなんです。
【冬場対策:吹きすさぶ北風との戦い】
冬場のお庭は、遮るものもなく冷たい北風がビュンビュン吹きすさぶ過酷な環境になります。
不夜城はアロエの中では比較的寒さに強いほうですが、やっぱり氷点下近くになると、葉先が赤茶色っぽく枯れ込む「チョイダメージ」を受けます。
我が家の冬のお庭対策としては、とにかく「水を極限まで断つこと」。
寒くなるにつれて水やりの回数を減らし、真冬はほぼ断水(気が向いたときに月1回、天気の良い日の午前中にサラッとあげる程度。基本は天からの雨水のみ)にします。こうして株全体の水分を抜いてあげることで、植物の中の液胞が濃くなり、凍結しにくくなるんです。
おかげで、多少葉先はチリッと痛むものの、芯まで凍ることなく余裕で庭での越冬をこなしてくれます。春になれば、また中心から綺麗な緑の葉がグングン出てくるので全く問題なし!
【夏場対策:狂ったような猛暑と西日をいなす】
そして近年の、あの狂ったような日本の猛暑。
太陽が大好きなアロエですが、一日中お庭の直射日光をまともに浴び続けたり、厳しい西日に晒されたりすると、さすがに葉焼けして色が抜けてしまいます。
そこで夏の庭管理の対策は、「水やりのタイミング」と「株元の蒸れ防止」です。
夏に水をあげる場合は必ず夕方、完全に日が沈んで周囲が涼しくなってからにします。昼間にあげちゃうと、お庭の強烈な太陽光で鉢の中の水分が熱湯のようになってしまい、根が茹で上がってしまうからです。
また、庭の地面に直接鉢を置いているので、水やりをした翌日は地面からの地熱や湿気で蒸れないよう、できるだけ風通しの良いスペースに配置する。これさえ守れば、猛暑も「え、何かありました?」と言わんばかりに、なんのその。
よく見たら、今にも咲きそうな立派な花芽までお庭の空に向かってびよーんと伸ばしちゃって、やる気満々ですよね。この時期に花芽を上げるなんて、エネルギーの塊です。
■ 実は……斑入りのあの子もスタンバイ中
不夜城の、あのトゲトゲしくて荒々しい魅力にすっかりやられてしまった私。
実は数年前、メルカリで「斑入り(不夜城錦)」のヤツをポチッとしていました。お庭の新しい仲間です。


「スタンダードがあれだけ強いんだから、斑入りもいけるっしょ!」
と思ってお迎えしたんですが、斑入り(緑の葉に黄色やクリーム色の縦縞が入るタイプ)は、普通の緑の株に比べると葉緑素が少ない分、ほんの少しだけデリケート。夏の強すぎる直射日光にはより注意して、お庭の中でもちょっと木陰になるような半日陰の特等席で管理しています。
そんな新入りの斑入りちゃんも、我が家の庭の環境がすっかり気に入ったのか、最近になって可愛い子株をポツポツと出し始めました!

写真の通り、親株の頭頂部は綺麗なクリーム色が強めに出ていて、子株たちも綺麗なストライプ模様。ゴツい不夜城のフォルムなのに、どこか上品でお庭の中でもパッと目を引く美しさ。本当に癒やされます。
■ というわけで、そろそろアレの時期です
気がつけば、父親の形見から始まったスタンダードな不夜城も、メルカリ出身の斑入りちゃんも、どちらの鉢も子株でギューギューのパツパツ。
はい、そろそろ「株分け(子株外し)」の時期がやってきました!
このまま群生させてワイルドにお庭のモニュメントみたいにするのもカッコいいんですが、もう物理的にスペースが限界(笑)。これ以上大きな鉢にしてお庭にドカンと構えるか、それとも子株を外してメルカリでさばくか……うれしい悲鳴をあげています。今週末にでも、お庭にシートを広げてじっくり土いじりをしようと思います。
父がどこからか持ってきて、庭の片隅でひっそり生きていたアロエが、こうして時を経て、形を変えてどんどん増えていくのって、なんだかちょっと不思議で、ほっこりしますよね。もし父が見たら、「おいおい、庭の隅のアレを何スゴいことにしとんねん」って笑うかもしれません。
みなさんの家のアロエ先輩は、お庭で元気に爆増していますか?
株分けの様子は、また次回のブログでレポートしますね!
それでは、また次回の更新で!
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