天候の良い日が最近続き多肉達は既に春モード!
オーナーの私はそう判断し徒長したり密になり過ぎた普及種連中をチョンパして仕立て直しなんかしてみたり…
葉挿しなんかもしてみたりして春の休日と陽射しを楽しんでおります。
普及種は丈夫で真冬の寒波なんて屁でもねえぜ!って感じで立派に育ってくれますし脇からもバンバン新芽が伸び出して多肉専用の花壇を賑わせてくれております。
そんなチョンパした普及種達をまた改めて一つ一つ鉢植えに戻しても仕方ないと考えて寄せ植えなんてのをやってみっかと思いつき今回挑戦してみました。
寄せ植えに参加してくれる多肉達
今回はこんな連中を連れだって私の寄せ植えに付き合ってもらおうと思います。
お陰様で結構、色とりどりな皆さんがいらっしゃいますもんで華やかになりそうです!
今まで寄せ植えらしい寄せ植えはやった事が無くこんな感じに…
(令和2年8月末)
(令和3年2月末)
ハンドメイドの木製プランターにチョンパした連中やらセダムなんかを放り込んで生長を待つ的な方式で色んな種類を育てている事はあってもチョンパした多肉達でギュウギュウに詰め込む『THE寄せ植え』は今だ未体験でありまして見様見真似でいってみます!
どの株も今年の寒波を屋外で越えてきただけありまして皆んなギュッと締まった感があります。
寄植えのベースになる鉢は私の仕事場(厨房業務)で出る黄桃だの白桃だのが入っていた缶詰の1号缶サイズの空き缶を3分の1にカットしたリメ缶風を使います。
しかし缶にはクラッスラの紅葉祭りが既に植えられておりますが、昨年の秋からこの缶で様子をうかがっていましたが鳴かず飛ばずの生長しか見せないようですので今日からひとり部屋は廃止してチョンパした連中と相部屋って事になります。
このクラッスラの紅葉祭り、今回苦楽を共にする連中の中で名は体を表すとはよく言ったモノで際立って紅葉だけは人一倍しているので赤担当をやってもらいます!
さあ!それでは植えてみますかね!
今回は同じ種類は隣り合わせに配置して制作してみます。
以前『趣味の園芸』で花壇造りの際に初心者は花の苗を配置する場合、同じ種類は散らして植えるより、まとめて花壇に植える方が簡単に見栄え良く見えると言っていましたので、その記憶を寄植えに置き換えて実践!
こんな感じになりました!
リメ缶風の空いた隙間にただただ、ぶっ挿していくだけでなんとなくそれっぽく完成したんではないでしょうか?
やはり同じ種類はまとめるってのはあながち間違いではないですね。
大変バランス良く見える気がします。
アクセントはコイツらが担当
さあて、ベースは出来ましたからアクセントもやはり必要でしょう。
名脇役のコイツらに声をかけます。
『多肉の園』と称した我が家の多肉植物専用花壇に出向きます。
ハロー!手の空いたセダムちゃん達いる?
春の陽気で目が覚めたらしくセダム勢は皆んなブリブリしてます!
適当にピンセットでブチブチ摘んで隙間に強引に挿し込んでいきます。
こんな感じでいかがでしょう?
そこそこ上手い事いったんじゃないでしょうか?
発根はセダムの数株と生長乏しい紅葉祭りだけですから水やりは後日、1〜2週間は放置でいきます。
最後に
仕立て直しがてらに冬場に徒長したヤツや脇からビヨ〜ンと育ったヤツをチョンパして、そいつ等を眺めどうしよっかな〜?と考えてアラヒィフのオッサンが春の陽気に誘われて柄にも無くプリティーな作品に着手!
そして完成したのがこちらの寄植えちゃん!
寄植えビギナーで、しかもオッサンが思いつきでホイホイ挿し込んでも多肉植物達のレスポンスが良いおかげで、それっぽく仕上がり自画自賛の大満足!
後は生かすも殺すも今後の私次第…
密になっちゃうからチョンパしたのに更に密にして多肉達にとっては本末転倒だけど皆んな、上手いことやっていこうな(´ε` )