令和2年5月末になり天候の
不順な日が続けております。
沖縄県は既に梅雨に
入っており私の住む関東地方も
そろそろ雨の季節の到来も間近でしょう。
多肉植物達に負担な時期になりますね…。
そろそろ解除されそうな雰囲気の
コロナウィルスの緊急事態宣言…。
解除されても今まで通りの世の中に
戻るってわけでも無いですし…。
人間にも植物にも厄介な日々が
続きそうです…。
そんなナーバスな状況でも春秋型の
多肉植物達はまだまだ生育期です!
元気な奴らを眺めて
私も元気をいただきます。
今回はこちら
『緑亀の卵』です!
『緑亀の卵』とは?
科 ベンケイソウ科
属 セダム属
生育期 春秋型
原産国 メキシコ
歩みは確かに亀さん…
『緑亀の卵』は名前通りの
亀さんの様な生長の歩みで
相当なゆっくりさ…
昨年、我が家に招いた時の様子です。
(2019.6.19撮影)
真上から見るとクラシックな
ゲーム機のコントローラー並に
プラスボタンな
形状をしておりました。
そして約1年後の現在です…
(2020.5.20撮影)
相変わらずプラスボタンの状態…
予定では1年後にネットで見ていた様に
ブリンブリンに卵を付けてくれているのを
想像していたので若干の拍子抜けです。
さすがビジュアルだけではなく
生長も亀さん級に相当ゆっくりです…
そんなアクションが地味な
ヤツではありますが
少ないなりにでも
よく見ていけば
生長の兆しは所々に
発見は出来ます。
どれどれ…
凝視!
おっ!
足元からはチラッと小さめな
卵が顔をのぞかせてます。
株のトップからも黄緑色の新芽を
確認です。
確かに生長の足どりはゆっくりですが
確実に歩みは進めているようです。
葉挿しもなかなかのゆったりペース
昨年、手元に来てすぐに葉挿しも
試してみようと親株からもぎ取った
3枚の葉っぱ達で実践しておりまして
葉の形状が形状ですから
葉っぱと言うにはちょっとばかり
違和感がありますが
ご紹介させていただきます。
今現在の子亀3兄弟(葉挿し)は
この春ステイホームで作成した
『多肉の園』と称した多肉専用花壇で
生長を見守っております。
まず一番の生長株がこちら!
長男のコイツ!
どれが長男とか次男とかは
ただただ生長が著しく良いヤツって事で
決めただけです。
他がすこぶる急生長をとげれば、
そいつが長男へスライドです!
昨年の梅雨時に我が家へ招き
秋口に1つ芽がついてから
約半年後の生育期でもあるこの春に
なんとかもう1つ芽吹いてくれました。
このまま順調に育ってくれることを
祈ります。
そして次男のこいつ。
長男と同時期に芽吹いてくれましたが
そのままソロ芽のままで今現在の
生長は停滞気味です。
何とか生育期のこの時期に
目視で確認できる生長を望みますが
あせりは禁物ですかね。
そして最後にダークホース的な三男!
こいつはこの春の生育期まで
ダラダラと根を伸ばすのみで
芽吹く気配は無く若干諦めておりましたが
この春に見事芽吹き日々生長を遂げて
おります!
生長速度では次男と入れ替わる
勢いで育っておりますので
とても期待大です!
さあ!
みんな並んで撮影!
大きく育てよ〜!
最後に
今回はセダムの『緑亀の卵』を
紹介させていただきました。
生長は遅いと覚悟はしております。
独特なビジュアルですからもっと
増やしてみたい気持ちはありますが
親株の葉をプチプチもぎ取って時間の
かかる葉挿しにするよりも
この親株の生長と子亀3兄弟を
リアルな亀の歩みの様に
着実な一歩一歩の生長に
力を注いでいきます。
梅雨と夏はすぐそこまで
来てますからね!