まだまだ北風が肌に突き刺さる様に吹きさらす1月の庭ではありますがミセバヤと白絹姫が春の兆しを見せ始めたのでご覧ください。
ミセバヤ
まずは我が家のミセバヤのご紹介です。
この冬の間も庭先で雨ざらしの放置が当たり前だったミセバヤ
いつだったか、株分けして3鉢あるんです。
生前の叔母から頂いたモノなのですが、その時は鉢からワサ〜ッと枝垂れってたのは確かなんですが…
叔母からも簡単に育つと聞いていたミセバヤでしたから適当に鉢に分けておけば我が家に来た時の様に葉を広げてくれると思っておりました。
しかし毎年生育期になっても鉢から葉がこぼれる様に育つ姿には全くもって辿り着けておりません。
育成方法を聞きたくても叔母は天国だし…
今年は自問自答しながら頑張ってみようと思います。
そんなアバウトな放置管理の鉢ですからミセバヤだけじゃ無い奴等も幾つか入り込んでおります。
こぼれた子宝弁慶草の子株が舞い込んで勝手に育ち霜に当たり溶けそうな状態なのも見えます。
そんな間借りの子宝弁慶草もまだ息がありそうなので一緒に春に向けて歩みを進めます。
旅は大人数の方が楽しいしさ!
春に向かう為に邪魔なミセバヤの枯れた葉をカットし整えます。
株元には次世代の新芽がチラホラ確認できます。
これで、この子等にバッチリ日差しが降り注ぐようになりました。
今日から雨ざらしは辞めて軒下に移動するからさ。
皆んな元気良くも頼むよ!
小さい子宝弁慶草の脇にヒョロヒョロと伸びるのは、こちらも子宝弁慶草同様、放置でバンバン増えるオーニソガラム・コーダツム!
そのベイビーがこっそり隠れています。
適当に私が放り込んだんでしょうけど…
全く記憶にございません…
こんな雑な鉢では…そりゃあミセバヤもワサ〜ってなりませんよね…反省です。
こちらはミセバヤオンリーの2鉢です。
先程の鉢もですが、若干土が硬そうですかね?
ミセバヤは排水性の良い土を好む様ですから雨ざらしにしすぎて用土が粘土質になりすぎてる感じがします。
根の張りにも影響が出ているかもしれませんので植え替えに適した3月から4月に土の入れ替えてみようと思います。
白い粉やるぜ!
こんな劣悪な環境でも寄り添い合う健気なミセバヤ達
一つ一つの子株達を近くで眺めると私の管理が行き届いていないにも関わらず、しっかり春へ向けて育ってくれている感じです。
皆んなありがとな〜!
ご褒美に白い粉やるぜ!
白い粉なんて響きは穏やかじゃないですが白い粉の正体はこちら!
植物達がみんな大好き!
マグァンプKの小粒!
さあ!ご飯だよ、召し上がれ!
腹ごしらえも済んだろうから3月辺りまで日向でダラダラ育っててよ。
暖かくなったら土、変えてあげっからさ!
白絹姫
続いては白絹姫のご紹介です。
立ち枯れした葉に北風が叩き付けアッチコッチにとっ散らかるトラデスカンチアの白絹姫ではありますが寒さに負けじと春の気配を見る事が出来るようになりました。
その姿はまさに『白絹姫』の名前の通り!
白い絹に包まれた緑の葉が力強く顔を出し始めております。
カサカサした用済みの葉をバッサバッサとカットして新芽達を主役にさせます!
フワフワモフモフにコーティングされた新芽ちゃん達なら北風だってへっちゃらです!
ん?どうした?
何か言ってるな?
ナニナニ?
フムフム…
ハラ減っただと?
なるほど!
OK!マグァンプK食べな!
ササササ〜!
アーユーサティスファイド?
(それで満足かい?)
おっ!メシ食って顔色バッチリじゃない!
約束された春はすぐそこだよ!
最後に
今回は我が家のミセバヤと白絹姫をご紹介させていただきました。
あ!あと例の白い粉もね。
植物の強い味方!
追肥でお馴染みの白い粉マグァンプk小粒!
まだまだ冬将軍が居座る日々が続いてる中でも色んな場所で春の兆しが見える事が増えてまいりましたね。
1月も後半になり幾分日が長くなり春に一歩一歩近づいてるのも分かりますしね。
それが伺えるだけでも北風の吹く中での庭作業の手も少しはかどります。
早くスプリングハズカムっていきたいモノですね。