千葉県内から全国の多肉植物フリークに名を轟かせる老舗多肉植物のナーセリー 二和園さんより我が家に招いて約1年のクラッスラ属の玉稚児!
そんな二和園はこんな所だよ!
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そんな二和園さんより我が家に招いてゆっくり育つクラッスラ属の玉稚児
玉稚児
分類 : ベンケイソウ科クラッスラ属
学名 : クラッスラ・アルタ
和名 : 玉稚児(たまちご)
生育型 : 春秋型
増やし方 : 挿し芽 株分け 葉挿し
育て方
日当たりと風通しの良い場所を好みます。
夏場は蒸れと直射日光は避け遮光しながら風通しよく涼しめで雨の当たらない場所、冬場は北風や霜を防げる場所で管理します。
0℃位まで耐寒があるようです、それ以下になれば屋内へ取り込んで管理します。
水やり
春秋の生育期は鉢の底から流れ出す程たっぷりと与えます。
夏場は夕方の涼しい時間に与え蒸れに注意し冬場の休眠期は用土が湿る程度の葉水を月に1〜2回与えます。
ジャジャ馬玉稚児
なかなかネット上で見かける様な上へ上へとそびえ立つようなスタイルで育ってはくれないジャジャ馬。
ちなみにネームプレートは二和園のおやっさんが書いてくれたモノをそのまま使用中。
スリット鉢から這う様に伸びる生育スタイルで不安定な状態で冬を耐えております。
生長点を確認してみても冬場の休眠に近い状態ではありますがプリッとしていて元気なのは間違いなさそうです。
ほほ!チャーミングね。
ベストである事が確認出来る行動
こちらの様に世間様の玉稚児達
みたいに上に伸びれば楽に見えるのですが...
よそ様の株はみんな見事に空に向かい背を伸ばしていますよね。
しかし我が家の玉稚児ちゃんは這う様に育つのがコイツにはベストな状態なんでしょうね。
それを示す行動が確認できました。
『ご主人…わしゃ、この格好がええんやで』と、言わんばかりの
発根!
生長が確認出来て嬉しくはありますが…
少しややこしい感じの場所からの発根!
まさかのトップの葉の隙間からのトリッキーな空中発根を確認です…
それよか本体の根を充実させてくれよ…なんで、ここやねん…
しかしクラッスラ属がアクションの少ない、この時期ですから朗報と思いましょう。
そうとなれば私もアクションを起こします!折角の生長を逃す訳にはいきませんからね。
主が枯れて抜いて放置したままだった、ひゅうが土が入ったスリット鉢を横に置き根を誘引し植えてみました。
最後に
今回は想像とは違う動きを見せ始めたクラッスラ属の玉稚児をご紹介させて頂きました。
思い通りに育ってくれないのもまた、植物の醍醐味と私は思っております。
育つスピードやスタイルがどうあれ結果として枯れないで育ってくれている事が重要なんです。
まさに人生や子育てと一緒やな…。
今年の冬は暖冬と言われる近年とは違い久しぶりの寒い冬です。
そんな寒空の下、真冬の生育緩慢な時期に発根を始めてくれた玉稚児に春の気配が見られた事に感謝しながら生長を見守ります。
トリッキーなスタイルが魅力のクラッスラ属玉稚児!
皆さんもこのジャジャ馬をお手元にいかがですか?
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