今回は以前からの気になっていた斑入りのヒイラギが我が家にやって参りました。
斑入りヒイラギ
斑入りの素晴らしさに魅せられたのは多肉植物の斑入りを肉眼で見たのがきっかけでした。
それからというもの、どんな植物の斑入りも気になり始め、お値段と我が家の生育環境がマッチすれば連れて帰りたくてウズウズしてしまう『斑入り馬鹿』を自負する最近の私です。
そうは言っても湯水の様にお財布からお金が溢れ出てくる訳はありませんのでウズウズで終わる事がしばしば…
今回はありがたい事に私の懐事情を分かってくれていたようなタイミングでいつもお世話になっている!
こちら!
ホームセンターのコメリさんにて斑入りヒイラギちゃんを発見!
安定の『値下げしました』の値札有り!
税込み¥250!
あざ〜す!いつも助かります!
『欲しい』がいつも買っちゃうので育て方は二の次になります。
我が家の庭で私が物心つく頃から鎮座するベーシックなヒイラギパイセンと同じで生育方法であれば、かんた〜ん!
秘技『放任主義』
生前の父が鉢に植えたのは確かですが私が庭を管理してからは、あの当時から植えたまま放ったらかしではありますが毎年新芽を出してくれます。
あまりにも放任しすがる、ワサ〜ッと、とっ散らかるのでなんとな〜く丸〜くなる様に軽〜くチョキチョキ整えてはおりますがそれ以上は手をかけてはおりません。
そんなアバウトな管理ですから若干虫がパクパクお食事をする様で…
葉がところどころ傷んでいます。
防虫剤を散布してキレイな葉を取り戻しクリスマスのリースなんかに出来たら良いんでしょうけど…
何せ美的センスが乏しいモノで活かしきれません…
このヒイラギパイセンは、ずっとこの状態で過ごしてもらうに事になるでしょう…
なにせ鉢植えではありますが鉢自体はもう飾り…
ただの枠と化している気がします。
きっと根は鉢底を貫いているでしょうから
実際は、ほぼ地植えです。
以前かまってみようとした事がありましたが押しても引いてもピクリとも動きません。
そんな状態ですから手の施しようがないのでこれからも我が家の『じょうぼ』(千葉県の外房エリアで使われている家の前の道路から敷地内に入り家屋まで続く私道の事)の厄除けを今後もお願いします。
そして、パイセンの裾のグランドカバー達も霜やら寒さから守ってやってちょ。
少しだけヒイラギの葉が『ひさし』になってくれるだけで地植えのベイビーサンローズの生死が分かれております。
こちらは『ひさし』無し
そして『ひさし』有り
ほんの数センチでしっかり育つ姿とカリカリに枯れる姿…
霜を避ける事はこんなにも植物の生育の差を生むんですね。
もちろん雑草も恩恵を受け生育良く育っております…
昨年根絶やしにしたつもりでもいたのに、やはり強いなぁ雑草は…
今年もこれから訪れるであろう生えては刈り、刈っては生えてのイタチごっこで繰り返される雑草との戦いが続きそうです…
斑入りヒイラギの育て方ざっくり編
すっかりヒイラギパイセンの足元で起こるエピソードになってしまいましたので軌道修正です!
今回の主役はお迎えした斑入りのヒイラギちゃんでしたね。
そんな斑入りちゃんは、まだまだベイビーちゃんですから一応ネームプレートに育成方法がありましたのでチラ見して今後に活かします。
フムフムなになに…
日当たりと排水性の良い土がお好みで冬場は北風が当たらない場所で管理と…
水やりは土が乾いたらたっぷりと与え春と秋口に肥料をやれって事ね!
多肉植物とそんな変わらん様ですからなんとかなりそうです!
笑えないピエロじゃあるまいしねぇ…
我が家にやって来る前は昨年末辺りから店頭に並べられクリスマスツリーかリースっぽくされてさ…
強引に華やかにデコレーションされたまま売れ残った姿は大変悲しげです…
アクセントに絡まったインチキな赤い実も更に悲しい…
笑えないピエロの鼻じゃあるまいし…
しかもさ、もう2月だしそのクリスマス的な装いはないよね〜
更にシュールな一行…
『この実は人工実です。』
分かってますよ…
『こんな赤い実なりねぇ〜じゃねぇか!この野郎!』って奴が過去に居たのか?
コレからの保険なのか?
そんなの言う奴が斑入りヒイラギを買うとは思いませんがねぇ…。
まあ、とにかくそんな無駄なお飾りを取っ払って行きます!
斑入りの葉だけで充分魅力的ですから!
外したフェイクの赤い実はこちらに移植してみたりしたりしちゃったりして…ヮ(゚д゚)ォ!
『寂しいスリット鉢のセダムのオーロラに挿したらオモロイかもウヘヘ…』とか思いながら寒空の下46のオッサンが考えた作品…
しょうもな〜
┐(´д`)┌ヤレヤレ
ヤレヤレではありますがフェイクはこのままで春へ向かいます。
最後に
今回は以前からずっと招きたかった斑入りのヒイラギがやっと我が家にやってきてくれました。
せっかくの斑入りの葉がボヤけちゃう位の派手なクリスマス使用に飾り付けられたのにもかかわらず無念の売れ残りで叩き売りゾーンへ並んでおりました。
私には大変お求めやすい価格でありがたく購入させて頂きました。
あんなフェイクの実なんか施すより自然が作り出す白と緑色のコントラストが織りなす斑だけの方がよっぽど魅力的です。
さあ!明日は立春です、春はヒイラギも生育期ですからポリポットにプラスチック製のピンクの鉢のままではカッコ悪いですから鉢を急いで買いに行こう!
おっと!本日は124年ぶりの2月2日に節分だそうです。
理由を調べてみると皆さん難しく私にはチンプンカンプン…
ざっくり言うと暦のズレでそうなったらしいですが『鬼は外!福は内!』と子供と豆まきして恵方巻食いながらビール呑めれば2月2日でも3日でもノープロブレム!
今回ご紹介したヒイラギは鬼が苦手らしいですが斑入りのヒイラギだとキレイだから気に入っちゃうかもね。