立春をすぎ、春がそろそろやって来る気配は
あるのですが、天気予報では令和2年の
2月前半は寒波襲来との事!春はまだ足踏みですね。
この冬は日本にあんまり興味が無かったの
か、今まで大人しくしていた冬将軍が、いざ!
出陣って感じでしょうかね。
寒くても天気は晴天が続くようで休日は
出来るだけ多肉を日光浴させ、そこまで来て
いる春を感じさせています、暖かい春秋型の
水やりも少し回数を増やし始めましたが、あ
まりやるのも根腐れや凍っちゃう危険も伴う
時期…悩まされますねぇ…。
冬場に咲くキンモクセイ?
春が来て虫が増えると庭の管理も、おっくう
になります…やれ、スズメバチだ毛虫だ、
蜘蛛だと、上げれば切が無いがない害虫連中
が 土から出てくる前に、少しでもメンテナン
スと考えて庭のパトロールです。
今回の対象者はキンモクセイ。
夏場から秋にかけて黄色い小さな花をつけて
とても良い香りを漂わせてくれるキンモクセ
イを少し剪定しようと常日頃から考えてはい
るのですが…
この冬場に花も咲くわけないのに
黄色い物がチラホラ見えます…
当然キンモクセイの花ではなく
これはツルウメモドキの実です。
ツルウメモドキとは?
日東アジア地域に自生し日本では全国で日当
たりの良い場所を好んみ自生しているのを良
く見ることがあります。
ツルは隣り合う植物があれば絡まりながら
成長し続け、絡まれた植物を覆い尽くすくら
い生育します。
ツルにはオレンジ色の実をつけて熟すと3つ
に割れ赤い種がむき出しになります。
その種を野鳥が食べて散布されて行きます。
冬場には葉が枯れてなくなりツルに赤い実を
つけたままの状態になります。
そのツルを切りリースや生花に使われます。
そして我が家のツルウメモドキ
そんなウメモドキでもなく、もちろん梅では
ない、どっちつかずの我が家のツルウメモド
キの、ツル捌きと言うか…もうここまで来る
と、もうムチ捌きですかね…
ビロビロロ〜ン!
キンモクセイに絡み付き四方八方に
ムチを振り回す有り様…
私の手入れ不足のせいで、このザマです。
よく見れば自分が伸ばしたツルに自分がまた
巻き付いている、釣りで言うなら、お祭りの
状態。
自分の葉っぱや枝を使い、我が物顔で伸びま
くるツルウメモドキにも負けず、キンモクセ
イもよく見れば少し虫食いのある葉の中に
蕾を見つけることが出来ます。
いつから共存していたのか定かではありませ
んが、春をむかえるキンモクセイの為にも、
あまりツルが絡むのも、良くないでしょう
し、気付いたからには放ったらかしという訳
には、いきませんので。
長めにカット!
確かにツルは、とても、しなやかですし、自
然に絡みあう姿はちょっと創作意欲をかき立
てられますね!
かなりのツルがビロ〜ンとありましたから
リースぶって丸めてみたり…
おっ!ぽくない?
丸めたのを重ねて見たり…
ホホホッ!さらに、ぽいぽい!それっぽい!
やっぱり裂けた黄色い実と露出した赤い種が
私の様なハンドメイド無知でも、上手く出来
たっぽく見せてくれるんでしょうけど…
ここからのセンスが私には欠落しているので
今は倉庫の脇で、吹きさらしの風に、晒され
たまま放置されています…
メルカリに出品が無難かな?と調べるも
皆さん考えは同じで、出品されておりますが
やはり秋から冬の初めに収穫されているよう
です実と種がどれも立派…。
購入して頂けるかが期待薄なので今回は出品
は見送りま〜す…。
最後に…
今回はキンモクセイとツルウメモドキの営み
をご紹介しました。
我が家に関しては共存しているようですが
やはり、キンモクセイからあっちこっちに
ビロ〜ンと伸びるツルは見栄えが良くありま
せんから、定期的にカットを心掛けなければ
と思いました!しかも、ツルウメモドキの
ツルはメルカリでも出品される程、リースに
向くポピュラーなツル植物ですので黄色い
実が沢山ある内にカットしたツルを出品する
のが良さそうです!人気シーズンは、
クリスマス前に購入される方が多い様で、
やはりリース用に購入されている様です。
来年はあの鮮やかな黄色い実を見逃さず
収穫です!
もう、来年の話をしていたら鬼に
笑われますね。
ついでにハンドメイドのセンスの無さも笑わ
れるかも知れません…。
オー!ガッデム!