ショッキングなタイトルで失礼いたします。
いつもはワイドショーなんて平日休みにパソコンや携帯をいじりながらダラダラテレビから垂れ流しているだけで、俳優さんが不倫だの、女優さんの息子さんが薬物だの有名人がザワザワさせて、ユーチューブの素行の悪い連中を吊るし、街の無法者をモザイク入れて正義のヒーロー気取りで取り上げて、明確な答えの無いコメントテーターが、当たり障りない事を上手いこと言った様な体で〆て、スポンサー様のCMへ…まあワイドショーなんてそんなもんですが、ここ連日はコロナウィルスを毎日取り上げ不安を煽るばかりで肝心な対策なんかは当たり前の皆んな知っていて、やっている手洗いうがいや買い占め禁止…コロナの特効薬でも見つかれば話題にもなるのでしょうけど…番組サイドもネタをやり尽くしたのか、今度は私達も利用する『ライヴハウス』での感染情報をやたら取り上げ始めました。先日、メジャーな某バンド？がライヴを敢行した事は賛否あり、その後某バンド？のライヴは延期と発表があると、『よく苦渋の決断をした！』と称賛の声もあるとの事…そんな話題を１、２分取り上げてた後、たっぷりと時間を裂き『ライヴハウスでの感染』を、やれ『〇列目にいた男性がなんちゃら…その〇列後ろにいた女性が感染していたからなんちゃら…』さもライヴハウスは犯罪集団のアジトの様な扱い『独自入手！ライヴハウス内部』なんて見出しも出している番組もあり呆れます…まるで『ライブハウスコロナ』です…よっぽど感染者も居たかもしれない、足取りもわからない…そんな数千人の客を入れてライヴを敢行したメジャーミュージシャンの方が、よっぽど『感染の温床』に感じますが確かに一般の方からすればライヴハウスなんて、ほぼ利用する機会など無く生活している人間が大半、そん得体のしれない閉鎖的な場所に感染した女性がいた事で、まさに、この女性が全ての元凶とばかりに不安を煽る様な音楽を被せ現代の魔女狩りの様な言われようで吊るすように扱われております…話題の無いワイドショーにはもってこいの題材だったようでひどいものです…。そんな小さめのキャパシティのライヴハウスでライヴをするミュージシャンを敬愛する私はやはり良い気分にはなれません…ここ数日そんなミュージシャン達も苦渋の決断をしライヴを延期や中止する連中が増え始めました…彼らの収入の大半はライヴへの出演料とグッズの売上が占めます…メジャーなバンド？連中ならば一途期ツアーが休みになり休暇でオフな感じでコロナの終息を待てば良いのでしょうが『インディーズ』よりにいる私の愛するバンドマン達はには、まさにバンド自体ミュージシャン自体のリアルな死活問題になりかねません！そんな私を含めた愛すべきロクデナシ達をコロナに殺される訳にはいきませんの早急な治療法の確立を願います！特にライヴハウスとそこに居た女性の偏見寄りの報道は止めてもらいたいと切に願います！私自身も偏った見方でワイドショーを見ている所もありますが書かずにはいられませんでした。不快に思われた方が居られましたら申し訳ございません。
