我が家の多肉ではSランクに
位置づけられている
地を這うように広がる
ロゼッタ状の葉が魅力な
クラッスラの巴!
千葉県では超メジャーなナーセリー!
二和園さん!
そんな二和園さん
招いた当初は1鉢に
双頭の姿でした。
(2020.2 購入当日 撮影)
窮屈そうでしたから
すぐさま2株にばらして
どちらも元気良く生長して
現在も私を楽しませて
くれております。
(2020.5.16 撮影)
こちらは前回ご紹介した時の状態です。
巴は花が咲くと枯れるとネットで
見かけてすぐに花芽をカットしましたが
すぐさまカットした脇から
新しい花芽が伸びるので
諦めて見守ることにした時の画像です。
そんな巴も我が家に来て
約半年になり過去2回ほど
生長の過程をブログにあげさせて
いただきました
今回もどんな感じになっているかを
ご紹介させていただきます。
カットした花芽を挿木した結果
冒頭にも書きましたが
巴は花が咲くと枯れると
まことしやかに語られているので
実験的に1株は花芽を
伸ばしっぱなしにしてみる
もう1株は花芽をカット!と
試みるもカットした株から
再び花芽を伸ばしだしました…
しかも2本も伸ばしてくるし…
だったら容認して見守ろうと決意!
最初にカットした花芽に関しては
そのまま処分も
もったいないですし
もしかしたら発根するんではないかと
頭によぎり挿木してみました。
結果としましては発根はしません...。
花と思われる部分が黒くなり始めたので
怪しいなと思い鉢から抜くと...。
真っ黒け...。
こりゃ無理だね。
鉢から出ている地上部の
小さい蕾が開花したり
しぼんだりの動きをする程度で
生長はありませんでした
つまりは鉢に挿していた状態で花芽が
水分を吸い上げて持ちこたえて
くれていただけの様です。
付き合ってくれてありがとな...。
そんなクラッスラの巴の花芽を
自然に還しました...。
こちら!我が家の雨やら霜やら
直射日光だって当たり前!
多肉植物スパルタ鉢!
『多肉虎の穴』へ投入し土へ還します。
その後、数日でダンゴムシ勢に
分解されマツバギクの生長の
森の中に埋もれて消えて
天に召されたようです。
バイバイ巴の花芽ちゃん!
花芽の生長の限界
カットした花芽からは発根はしないと
確認できましたので
とりあえず花芽が出たら容認し
生長を見守ります...。
しかしながら花が咲いた巴は
枯れるかも?の呪縛からは
まだ解き放たれてはおらず
心配は続きます。
(2020.6.17 撮影)
カットしないで
伸ばしっぱなしにした
株の花芽です
お世辞にも開花した花は
カワイイとは言えませんね。
上からのアングル
やっぱり花だけでは画力弱し!
葉っぱのインパクト重視の巴ですから
当然ですね。
花が地味なのは多肉の
あるあるですかね?
そんな花芽も終わりが来たようで
何やら黒くカサカサ化し始めました!
花が終わるまで見守りたかったのですが
何かの病気ではないのか?と
恐れをなし!
チョッキン!即カット!
立派に伸びた花芽!
約15cm位はあったでしょう。
花芽の状態を最後まで見たかったですが
病気によるダメージを株が
喰らう訳にはいきませんからね。
さあ!カットした花芽に
サヨナラして進みます!
双頭の花芽で開花した巴は
どうなるか?の
実験継続!
どうしたおまえら!?
開花した巴は枯れると言われ
震えながら生長を
見守っている我が家の巴。
今その只中にいてホントに
枯れるかの実験ですから
正に死のロードを進む
我が家の巴2株...。
1株は花芽を終えて
『お疲れ様』と労いねぎらう為に!
双頭の花芽を伸ばす
もう1株には
『元気に生長これから頼むよ!』と
励ます為にと両方の株に
葉水と少しだけ追肥して数日後!
どした!?お前ら黒いシミが発生!
何これ?黒斑病?すす病?根腐れ?
葉先には、うっすら
白い粉状のモノも確認できます!
うどん病か?
双頭の花芽を持つ株にも異変です!
前回カットした花芽の症状に
似たような状態に
花芽の幹が色が変わり始めました...。
ヤバい色だなこれは...。
蕾や花の周りはフワッと白い...。
ジャキーン!カットです!
蜘蛛の巣なんでしょうか?
白い糸も確認できます!
毛虫も糸を出しますし...。
どのみち巴の状況は
良くはない感じは明確!
かなり重症な状態の花芽!
あまり他の多肉に近づけないよう
庭の外れに廃棄です!
病気の気配がある場合は
距離を置きましょう!
多肉植物もソーシャルディスタンス!!
水やりして数日後に起きた
病気の症状には
『マジかよ...』と
落胆せざる負えませんでした。
とうとう開花した巴の運命...。
『終わりの始まり』が始まったのかと
覚悟をしました。
負の状況を打破?巴に光明が射す
花芽は痛みカット。
葉は黒斑病?すす病?
まさか根腐れ!?
原因不明の黒いシミが発生した巴...。
他の多肉にうつる可能性がありますから
万が一を考え怪しい場合は
多肉達から遠ざけます!
原因も良く分からないので
薬剤は散布せず
ただただ距離をとり
巴の自身の自然治癒力に
期待するしかありません!
ただただ祈るのみ!
そんな暗雲立ち込める中でしたが
今後に繋がる光明が覗きました!
黄色の四角にご注目!
(2020.6.30 撮影)
双頭の花芽のカットした脇に
またまた緑が伸びている感じ!
『終わりの始まり』にしては
元気じゃん?
生長中じゃん!!
これは枯れそうにない感じで
超一安心!
心配かけやがってコノヤロー!
愛情が勝った日でした!
※ここで記事は占めて
終える気でしたが本日の朝!
(2020.7.5 撮影)
ドドドドドドドドド!!!
久しぶりに震えた瞬間!!
日々のルーティーンワーク!
早朝恒例の多肉の見回り中に発見!
上の写真の四角に映る
小さな変化どころの騒ぎじゃなく!
子株ちゃん発見!
リアルに葉の下から出てるやん!!
多肉愛は届くな!
終わりに向かうどころか
次に向かってる!!
最後に
ネットで
『開花したクラッスラの巴は
枯れる...』と聞いた為に
現在も経過観察中で様子を
うかがっているそんな巴。
①『花が咲いた事自体で枯れるのか?』
②『花芽を付けたまま育て続けると枯れるのか?』の
判断がつかないまま花芽は
全滅しましたので今後は①の
『花が咲いた事自体で枯れるのか?』を
現在も実験を継続しております。
そんな『向かうも地獄の巴生育日記』
でしたが!
まさかの子株誕生!
うれしいな~!
もう1株も頼むよ!
期待してるぜ!!