オロキタキスの爪蓮華が活発に動き始めました!
この鉢なんか生育が良いのとリメ缶の劣化が相まってぶっ壊れました。
スゲえパワーだな!
このリメ缶に鎮座する一株から我が家に生息する爪蓮華錦の子株から孫株!ひ孫!玄孫株!が生まれた訳ですから流石、爪蓮華錦のビッグママですね!
経年劣化のリメ缶なんてチョチョイのチョイでぶっ壊したゃう訳だわ…
しかし、ここ最近、我が家のリメ缶は終焉に向かっております...
それをご紹介した記事もありますのでよろしければ覗いてやってください。
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お気に入りだったこのリメ缶ともおさらばか~(ノД`)・゜・。
大好きなロックバンド!【THECOLTS】のジャケ写をカラーコピーして貼り付けて良い感じに錆が出て中々の風合いが出てきたのですが劣化が進み寿命です...
結局のところ…苗の管理は見栄えより実用的なポリポットやプラステラの方が良いと最近は思うようになりリメ缶から植え替え真っ最中であります。
そんなリメ缶を破壊するビッグママなんですが今年は斑入りの葉が消滅し先祖返りしてしまったのか…
スタンダードな葉しか展開してくれません…
我が家にやって来てこれから4回目の冬に向かうのですが爪蓮華は3年目位で花芽を出して枯れるのが一般的らしいのですがその気配は無し…
しっかりとヒマワリ状になりはじめています。
センターに見えているヒマワリの種みたいな部分が次第にデカくなり冬を耐えて次回の春には新たな葉に変わっていく訳なので…
そう見ると現在の状況は冬に向けてしっかりと準備をしている様子…
ちっとも、くたばる感じじゃないっすよね!?
斑が抜けたのが長生きの秘訣か?
ママは斑抜けちゃいましたけどしっかり子株は斑入りで登場!
しっかりと次世代が育ちます!
さあ!ぶっ壊れた缶とは、おさらばして植え替えて行きます!
爪蓮華は植え替えの取れなくていい小さい子株までポロポロと取れちゃうから細心の注意が必要です!
今回は深めにゴソッと堀上て取れちゃう脱落者はゼロ!成功!
他にもリメ缶で育つ斑入りがいますので、缶が朽ちる前にここからはトンズラといきましょうかね!
さあ!新天地!
菊鉢にバランスよく配置して冬へ向かう準備とします!
春にはこの菊鉢が斑入りでパンパンになると最高なんですけどね。
さて、お次は地植えの爪蓮華達もおりますのでご覧ください!
多肉植物専用花壇にスタンダード、斑入りともにしっかり根付き育ちます。
斑入りがヒマワリ状になりだし冬支度!
来年もしっかり葉を広げてくれそうですね。
こちらは花芽を上げる斑入りの株です。
これでコイツは花が咲き一生を終えます…
寂しいですね…
しかも…メインの株だけでなく子株と思われる奴らも花芽化!
早すぎないか…?
斑入りだから寿命が短いの?
気づいてないだけでスタンダードの爪蓮華も毎年、子株も花芽化がしていたのかな…?
スタンダードの生長は放置でしたので見てきてないので知らん…
どちらにしても斑入りが生き急ぐのは残念…
しかし!幾つかの斑入りの株が花芽を出した奴らがいても惜しくはない位、沢山の子等を宿していますからお役目は果たしたようです。
爪蓮華は大体3年で花芽をあげて枯れるらしいんですがこの株は2年目で昇天…
出処の親株は4回目の冬支度に突入し春にはきっと新たな葉を展開してくれそうな現在の状態…
同じ遺伝子でもかなり個体差があるようです。
しかし!
枯れて残念がってるだけではないんですよ!
枯れる奴らには、まだこれから役目が待っているんです!
ただであの世に逝かせる訳にはいかないんです!
それは最後に!
最後に
今回は我が家の色んな場所で育てているオロキタキスの爪蓮華をご覧いただきました。
冬支度をする爪蓮華もいれば、花芽を上げ始めて子株たちに託してあの世へ旅立つ準備をしてる株もおります。
枯れていく連中も子株をたっぷり残してくれていますから安心して旅立つことでしょう...
と、まぁ...普通のランナーで増える多肉でしたら、ここで私も『お疲れさま…』となりますが先程も書きましたが!
くたばってもやる事がまだあるんです!
昨年、試しに一生を終えたスタンダードな爪蓮華の立ち枯れした花芽を採取して試しにポットに蒔いて腰水で管理していたら奇跡の発芽!
しかし…蒔いた時期が冬に向かう時期でしたので貧弱な芽は冬を越せずに残念な事に全滅してしまいましたが『これ…春蒔きにしたら実生可能では?しかも斑入りも開花したら種取れるかもしれないじゃん!そしたら斑入りジャンジャン増やせんじゃん!』と実は斑入りが花芽を上げるのを待ちわびていたのです!
ですから株としての一生は全うはしましたがまだやる事が待ってる訳なんですね!
さあ!花芽を上げ始めたスタンダードの爪蓮華ちゃんも斑入りちゃんもこれで役目が終わりだと思ったら大間違いだよ~!
しっかり花芽を乾燥させて種をビシッと宿してね~!