今回はフリマサイト『メルカリ』にてクラッスラ属の『キムナッキー』を購入です!
キムナッキー(ブッダテンプル)
分類 ベンケイソウ科クラッスラ属
学名 キムナッキー(別名 ブッダテンプル)
増やし方 挿し芽 株分け
生育型 春秋型
特徴:四方に葉を伸ばしその葉を幾重にも重ねてタワー状に生長するタイプのクラッスラです。
生育期の春と秋は日当たりの良い雨の当たらない屋外、夏場は直射日光を避け遮光し風通し良く管理、冬場は屋内の日当たりの良い窓辺で春を待ちましょう。
メルカリ内で目に止まったキムナッキーがこちら!
出品されていた時は、もう一つの名前!
『ブッダテンプル』名義での出品中を発見!
しかも、小さくはありましたが2株で¥955!
速攻!ポチッと購入です!
キムナッキー思い出アルバム
新年のコロナ禍の真っ只中で寒波が再び襲来なんてのも聞く超真冬に、なにも生長の緩慢気味なクラッスラ属のキムナッキーをわざわざ急いで買う事もないのですが、小ぶりとはいえ2株¥1000以下で送料込みなんてなかなか売っておりませんので急ぐわけです!
実は昨年の秋口まで私も1株育てておりました…
『育てておりました…』ですから過去形…
昨年令和2年の夏の猛暑も頑張って乗り越えてくれたキムナッキーでした…
株元には子株も顔を出し始めていたのに…
秋が来たら見る見るうちに下葉から枯れ始めました...
今思えば水やりの判断を間違ったのが敗因と思われます...
回復の見込みは無いと遅めの判断...
株元からカットはしましたが...
やはり手遅れ...
最後の望みをかけて枯れた葉を取り除きまだ緑の残るトップに未来を託しました...
傷口を乾かし植えてはみましたが...案の定の撃沈で天国へ逝ってしまいました...
もう1つの希望の光だった子株も親株から外れたこの子には生存できる余力は無く天に召されました...
R.I.P(安らかに眠れ)キムナッキー...
お気に入りだったヤツが手元から居なくなった事での虚無感から日々フリマサイトでリサーチする日々の中で出会った低価格での出品は逃す手はないと判断し、この寒空の下、寒風の吹きさらすリスキーな時期でも速攻購入した訳であります!
多肉植物も『なまもの』です
思い出にふけっている間に第4種郵便にてキムナッキー到着です。
購入先は県内の方でしたので発送して頂いた翌日には我が家に届きました。
突拍子も無く離れた土地からの購入で郵便物として何日もトラックやら船やら 飛行機内に閉じ込められてたら気の毒ですし枯れたり葉が取れたりするリスクも増しますからね。
言っても多肉植物も『なまもの』ですからフリマサイトで購入する場合は近県の方かどうかも重要です。
出品された方に学ぶ梱包方法
透明のパッケージからチラリと顔を覗かせるキムナッキー!ようこそ!
植物を発送する第四種郵便物は『この植物が入ってますよ』と、荷物の中身がはっきり分かるように梱包しなければなりません!
特にフリマサイトで購入すると出品者さん達の努力と工夫が楽しめます。
今後私も植物を出品を企むうえで大変勉強になります。
発砲シートを利用して配送時のダメージを軽減する形での梱包です。
発砲シートは軽くて柔らかいので冬場の多肉の上に被せて保温効果も期待できるますね。
こちらの画像は出品者さんのテクニックがうかがえる一枚!
パッケージの外側から先端の尖った高温のモノで貫いて空気穴を突起状にして、その出っ張りを利用してパッケージ内で多肉が暴れないようにしているようでした。
梱包の技が光ります!
発砲シートを剥がしてみるとクッキングペーパーに優しく包まれ赤ちゃん状態のキムナッキーちゃんと対面です!
ほほ!チャーミング!!やっぱり思った通りちっちゃいね!
発根は生長のゆっくりな時期ですから根も茶色です。
サイズ感を伝えるにはコイツがやっぱり分かりやすいので『さしがね』を採用!
コロナ禍の状況化でステイホーム時間が増えてDIY時間も増し同時にグッズも増えますね。
生長点を見ればギュッと締まってまだまだ小ぶりですが良い感じです!
ベイビー達が風邪でもひいては困りますから新しい寝床に植えて行きます。
冬場の植え替えは乾燥気味に管理をモットーとしております、そこでこちらの排水性抜群の『ひゅうが土』の細粒で行きます!
冬場に軽く与える葉水が残ってしまい根腐れ何て事にならないようにと考えて採用しております!
抜き根の状態では、まだまだヒョロヒョロの頼りない感じではありましたが鉢に植えればバッチリそれなりに映えますね!
水やりは葉水を1週間後位にやりましょうかね。これでゴキゲンを伺って行きます!
先代のキムナッキーの分の愛情をこいつ等につぎ込みます!!
最後に
今回はフリマサイト『メルカリ』にてクラッスラ属のキムナッキー(ブッダテンプル)を購入してみました。
昨年まで育てていた株を秋に枯らしてしまい新たな出会いは無いかと思っていた最中の激安を発見し招きました!
リスクの多い真冬からのキムナッキー育成リスタートとなりました。
まだ頼りない小さめの株ではありますが大変良く締まった2株が届きましたから春からの生育期は期待できそうです!
お前らは死なせないからな!
そんな枯らしても枯らしても、ついついまた手元に置きたくなっちゃう憎いヤツ!
クラッスラ属キムナッキー(ブッダテンプル)皆さんもお1ついかかがですか?
↓↓↓