今回は我が家でこの秋に無限増殖して爪蓮華丼と化した爪蓮華をご紹介させて頂きます。
先日は爪蓮華錦が少しづつではありますが増え始めたのを記事にさせて頂きました。
宜しければご覧くださいませ。
爪蓮華丼を試みた日
こちらの画像は約一年前の秋から冬にかけての爪蓮華丼を試みた当初の様子です。
(2020.10)
すり鉢に穴を開けて生前の父が鉢として使っていたものが庭に転がっていたのを利用して爪蓮華を適当に植えて行きましたが我が家の環境は相性が良く数日でこんな感じになってくれました!
(2020.11)
昨年はこんな感じで『丼』完成!なんて思っておりましたが一年たつと更に生長を続けてくれて今年の状態は正に!『爪蓮華丼』と言っても間違いない見た目になってくれました!!
一株一株がデカくなりすぎて緑が破裂しているようなヴィジュアルになっております!
そんなスパークする葉の中心部は冬支度が始まったようですね。
寒くなるにつれ葉は枯れて行きセンターのひまわりの種の様な部分が肥大化し寒い冬を乗り越えた時に展開し葉となり春にはお馴染みの爪蓮華となる訳なんですね!
しかし…冬支度は春を迎える為の準備ですが…残念な事に次の春を迎える事が出来ない株が『丼』内にもチラホラ見られ一生を終えようとしております…
それが上空に花芽を伸ばす株がそれであります。
爪蓮華は花を咲かせばその株は枯れ行く運命なのです…
こんな感じに小さな花を複数咲かせながら天国へ花芽を伸ばすわけなんです…
満開になるまではもう少し日にちはかかりそうですね…
きっと、この株の足元には沢山のランナー(子株)が生み出され、その子株達が今年、生長してくれたおかげで、このような充実した『丼』が完成されているに違いありません!
親株はこの秋で天国に逝っちまいますが子株達がその意思を継ぎます!
『そんな感動エピソードなんて知らんがな...』って感じに...
名前の分からん『触覚長い虫』が触覚をビロビロしながら花芽にしがみつきながら『丼』を見下ろしていました。
しかし、やけに触覚長いっすよねコイツ!
調べるとチャタテムシ目チャタテムシ科『クロミャクチャタテ』って言うヤツらしいです。
でも…そもそもチャタテムシを知らんし...
アハハ…(;´Д`)
『丼』内は他にも花芽を上げ一生を終える連中も数株確認で来ます。
君等もありがとね!
行方知れず…消息不明…
実はこの『爪蓮華丼』の中には…
こんな感じの斑入りの子株も放り込んでいるんですが…
兄弟分達はご覧の様に見事に独り立ちしてもOKなサイズとなっているのですが…
『丼』の中の斑入りときたら残念な事にベーシックな爪蓮華達に圧倒され行方知れずになっちまいました…消息不明っす…
残念ではありますが次の春には顔を出してくれる事に期待しましょうかね!
アロエ不夜城とのコラボ
こちらは寄せ植えチームです。
アロエの不夜城との寄せ植えです。
不夜城は我が家では古参の多肉ちゃんでして生前の父が庭にぶん投げて、くすぶっていたところを私が発見して復活させ現在に至っているのですが父が亡くなってから数年間も放置されていたのに生き延びていたのですから我が家の環境とは相性が良いらしく私が手をかけ始めてからは安定した生長を遂げてくれている優等生であります!
そんな不夜城と爪蓮華のコラボ鉢にも…
花芽が上がり終焉の迎える株も見られます。
そして、この鉢の中は他の爪蓮華の鉢よりも…
早く紅葉が始まっております!
赤くなり出した爪蓮華は斑入りにも負けないまた違った雰囲気をかもし出してくれます。
そんな紅葉が終われば葉は真っ黒く萎れて冬には枯れたヒマワリみたいな形になりながら土にうずくまり春を待ちます。
最後に
今回はオロスタキスの爪蓮華が大盛りの『爪蓮華丼』になったのでご覧頂きました!
今年は残暑が長かったからとても秋が短いので冬がすぐそこまで来ている感じがします。
こんなに派手に葉を広げている姿を見られるのもあと少しの間ですね!
【是非とも皆さんも来年の秋に爪蓮華丼を作ってみてはいかがでしょうか?】